
婚姻届は市役所や町役場の窓口でもらうことが出来ますが、最近では雑誌に付録として付いてきたり、自治体のウェブサイトからダウンロードすることも可能です。
提出するときはどういった方法で入手した婚姻届でも受理されるので安心です。
一般常識があれば誰でも書ける!
書き方は特段難しいことはなく、一般的な常識を守れば不受理になることはありません。
しかし、注意しなければならない箇所もあるため念入りに確認してから提出しましょう。
まず最初に記入する項目は届け出日ですが、これは記入をした日ではなく実際に提出する日を書くためあらかじめ提出日の日付を書いておきます。
日付欄は空欄にして、提出する日が決まったときに記入するという方法でも問題ありません。
続いて夫婦となる二人の氏名欄ですが、この段階ではまだ婚姻していないためそれぞれの名字を書きます。
住所も現在の住民票に登録されている住所を記入します。
さらに、婚姻後の夫婦の氏を夫の氏か妻の氏かをチェックボックスにチェックすることで決めますが、この項目は大切です。
どちらにチェックを入れるかで結婚後に名乗る名字が変わってくるため、間違いの無いようにチェックを入れましょう。
同居を始めたときの項目は結婚式を挙げたときか実際に同居を始めたときの早いほうを記入しますが、まだ式を挙げておらず同居もしていない場合は空欄にしておきます。
承認になってくれる人を探しておく!
また、婚姻届には証人が必要になります。
当人を除いて、20歳以上で二人が結婚することを知っている人であれば誰でも証人になることが可能です。
証人になることによる法的な責任は一切無く、万が一離婚することになっても証人に説明したり許可を取る必要はありません。
お願いするときはそのことをしっかりと説明することが大切です。
証人は二名必要で、それぞれの氏名と本籍を記入してもらい、さらに捺印も押してもらいます。
戸籍謄本を忘れないようにする!
婚姻届を出すときには戸籍謄本が必要になります。
戸籍謄本は、あなたの血族や家系を示すものになりますから、あなたが男性の場合には奥さんに戸籍に入ってもらうことになります。
婚姻するときには、本籍を変えることができるので、現在の本籍を変えたい人には絶好の機会になります。
地方の田舎者が東京で結婚したら、本籍を東京にしている人は意外と多いのかもしれませんね(笑)。
クラシヤスは結婚当初は池袋に住んでいたので、本籍を変えようかと思いましたが、覚えるのが面倒なのでヤメました。
まとめ
婚姻届の書き方で悩むことがあるポイントはこの程度です。
婚姻届の説明を読み、あせらずに記入すれば間違えることはありません。
婚姻届と言っても紙一枚の書類ですから、そこまで緊張することもありません。
役所に婚姻届を貰いに行った時に軽く説明を聞いたり、書き方の見本を貰えば誰でも書ける内容なので、戸籍謄本だけは忘れないようにしましょう!