
安いコートでもそこそこのお値段がしますので、できればキレイない状態で来シーズンも着たいですね。コートを保存する前に、色々とやることがありますが、一番手っ取り早いのがクリーニングに出すということです。コートの素材によっては、普通のクリーニングではなく、皮革クリーニング・毛皮クリーニングの専門店で行ってもらわなければ、生地が傷んでしまうことがあります。
クリーニングに出すときにも、素材や洗い方を注意してクリーニングに出すようにしましょう。クリーニングでコートをキレイにすれば、後は、虫やカビなどのに注意するだけでOKです。
クリーニングしてないならまずは除菌
コートなどは見た目は汚れが見えないことが多いので、クリーニングに出すまでもないだろうと考えてしまいがちですが、冬でも人は汗を書いていますし脂が付いています。汗や脂が残っていることでダニやカビなどの餌になってしまいますので、できればクリーニングしておいたほうが良いでしょう。
クリーニングするまでもないコートでしたら、除菌だけでもしておきましょう。
リセッシュやファブリーズの除菌するタイプのものでも十分です。
除菌したら、しっかりと乾かすことを忘れないようにしましょう。湿気はカビの原因になります。
コートを収納する方法
コートを収納するときには、ハンガーに吊るしたままか畳んでしまうかに分かれます。ファーなどが付いているものは畳まずに吊るしたままにしたほうが、型がつかないので安心です。
コートを収納するときには、吊るす場合にも畳む場合にも、圧縮袋やホコリが入らないようなカバーを付けておいた方が良いでしょう。圧縮袋にはそのまま吊るしておけるタイプのものも販売されていますので、畳まないでそのまま圧縮することができます。クローゼットのスペースも広くなるのでおすすめです。
衣類に1枚ずつカバーを掛けるタイプのものから、何枚かまとめてカバーに入れるタイプのものもあります。ハンガーラックを使っている人は、ハンガーラックをまるごとカバーで覆うタイプのものも販売されていますので、あなたの環境に応じたものを使用しましょう。
宅配クリーニング業者の預かりサービスを利用する
宅配クリーニング業者のサービスの中に、預かりサービスを行っている会社があります。クリーニングしてもらって、そのまま来シーズンまで預かってもらえるというサービスですね。長いところで、11ヶ月間預かってもらえますので、4月頃出して12月頃に送ってもらうということも可能になります。
1枚ずつ預けるというよりも、5枚パックのサービスで行っているところですので、家族の分をまとめて預けるといった使い方もお得ですね。
まとめ
安いコートでしたら、適当にファブリーズしてクローゼットに入れておけばいいと思います。後は、湿気だけを注意しておけば、そこまで痛むことはないでしょう。しかし高価なコートは長持ちさせたいでしょうし、お手入れさえ間違えなければ長持ちします。
コートが痛む原因は、虫やカビ、湿気です。まずはクリーニングや除菌をして、しっかりと汚れを落とし、換気を良くしておけば大丈夫です。
高級なコートだと感じているなら、クリーニング屋さんの預けるサービスを利用したほうが良いでしょう。プラズマクラスターも使用して、空気中も除菌しているようです。