忙しく、時間に追われる毎日を送っているあなた。心も体もリフレッシュするのに、サイクリングにチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
本州からすぐの淡路島は、島全体がサイクリングにとても力を入れています。
海・山に囲まれた島なのでリフレッシュもでき、また、島ですが小さすぎるということもなく、運動不足を解消するにもお勧めです。
関西には、サイクリングのおすすめコースが大阪・京都・滋賀などにもたくさんあります。
が、淡路島では、通称「アワイチ」というサイクリング愛好者のためのサイクリングコースが有り、島全体がウエルカムモードです。
そして、本州からとても近く、忙しくても日帰りが可能な距離です。
初めてのサイクリングでも、淡路島側がしっかり情報を発信してくれているので、心配なくチャレンジできます。
気になるのは、
- 初心者でも大丈夫?
- コースってどんな感じ?
- 淡路島ってどうやって行くの?
など、たくさんあると思います。そんな淡路島での、サイクリング事情を詳しく紹介していきます!!!
実は私の知人が淡路島在住なので、知人から聞いた地元民ならではの情報もお伝えしたいと思います。
サイクリング愛好者の初心者からベテランまで楽しめる、選択肢のたくさんある淡路島のサイクリングコース。
しかし、とりあえず「島」なので本州から島に渡らないといけません。
なんと、淡路島には電車は走っていません!本州なら関西圏だと、電車に乗ればどこにでもいけますが、淡路島にはいけません。
淡路島が始めてでもあなただけのサイクリングプランを満喫できるように詳しく紹介していきます。
淡路島に渡る手段は3つ!
- 自動車に自転車を積んで明石海峡大橋を渡る→高速道路(中国自動車道・阪神高速・山陽自動車道・第二神明道路)
- 船に自転車を積んで海を渡る→淡路ジェノバライン(大人500円・自転車220円)
- 高速バスに自転車を積んで明石海峡大橋を渡る→バス会社(淡路交通・阪急観光バス・本四海峡バス)
おすすめ駐車場
淡路島の駐車場は都会に比べて比較的安く、だいだいが1日停めて300円~500円です。
しかし、無料のところもありますので、できたら駐車場はお得な所を利用していただき、サイクリングの楽しみの1つでもある食事をたくさん楽しんでいただきたいと思います。
<淡路島北部>
●美湯 松帆の郷前ツーリング駐車場
(入浴施設) 無料
⇒淡路ICから5分(明石海峡大橋を渡って淡路島最初のIC)・高速船淡路ジェノバライン岩屋港最寄
●淡路公園駐車場 無料
⇒淡路ICから10分
●道の駅東浦ターミナルパーク 1日500円
⇒東浦ICから5分(淡路島2番目のIC)
※レンタサイクルのすぐそば
<淡路島東海岸中部>
●津名港バスターミナル 1日300円
⇒津名・一宮ICから10分(淡路島4番目のIC)
<淡路島の中心部>
●洲本市営すいせん苑駐車場 1日300円
(他にも周辺に駐車場はたくさんありますが、料金が高くなります。)
※淡路島で一番の市街地で、お買い物にも便利ですし、飲食店もたくさんあります。
<淡路島西海岸>
●ウエルネスパーク五色駐車場
(入浴施設・コテージ・キャンプ場・公園併設) 無料
※夕日の綺麗なサンセットライン沿い
<淡路島南部>
●陸の港西淡 無料
⇒西淡・三原ICから5分(淡路島7番目のIC)
●道の駅福良 無料
(うずしおクルーズ・足湯・福良マルシェ)
レンタサイクルはあるの?
淡路島にレンタサイクルは8か所あります。置いてある自転車の種類に違いがあり、市営と個人店があります。
<淡路島北部>
●淡路レンタサイクル Cyclism AwAJI(シクリズムアワジ)
P→淡路市営駐車場
●淡路レンタサイクル Bicycle habu Awaji(バイシクルハブあわじ)
P→道の駅東浦ターミナルパーク
●淡路島レンタサイクル トモチャリ
P→岩屋ポートビル駐車場
★岩屋観光案内所 岩屋ポートビル
P→岩屋ポートビル駐車場
<淡路島北部西海岸>
●淡路島レンタサイクル おでかけ工房
P→店舗
<淡路島の中心部>
★洲本観光案内所 洲本バスセンター内
P→洲本バスセンター駐車場
<淡路島南部>
★南あわじ観光案内所 道の駅福良
P→道の駅福良駐車場
●南あわじ市レンタサイクル陸の港西淡
P→陸の港西淡駐車場
※「★」はシティタイプの自転車のみです。
淡路島には3つの市があります。北部に淡路市・中心部に洲本市・南部に南あわじ市です。
住所が検索するとでてくるかと思いますので、市の名前を知っておくと位置の把握がしやすいです。
困った時のお助け場
サイクリングでは、急なトラブルが起こる可能性がありますよね。
そんな時、地元なら知ってる店があったり、友達がいたりと安心材料がありますが、知らない土地では本当に心細くなります。
淡路島ではいくつかのコンビニに自転車の修理工具や空気入れを置いてくれています。
また、修理してくれる所もありますし、小さな島ではありますが救急に対応している病院もあります。
是非こちらのサイトを見ていただいて安心材料としていただけたらと思います。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
http://awaji-roadbike.com/trouble/
淡路島サイクリングコース(アワイチ)
初めてのサイクリングにも長距離のサイクリングにも対応している淡路島サイクリングコース。
比較的、東海岸海沿いの国道28号線は整備されていて、二車線で道幅も広く走りやすいです。淡路島にしては近い間隔でコンビニもあります。
逆に、西海岸は県道31号線で少し狭い部分があり、上り下りもありますが「サンセットライン」と言われており、夕日が海に沈む姿は感動もので絶景です。
洲本市街から南部にむけての国道28号線も、整備された広い道でコンビニはもちろんのこと、それ以外にもたくさんのお店が立ち並んでいます。
ただ、休日や朝・夕の通勤時間帯は車で道が混みます。
淡路島の主要道路は国道28号線と県道31号線の2つです。それ以外を通るサイクリングコースもたくさんあります。
ただ、この2つの主要道路以外にはお店が少なく、道も二車線ではないところもあります。上り下りもあ事も知っておいたほうが良さそうです。
淡路島サイクリングコースがたくさん紹介されていますので、ぜひ参考にしてください。
歓迎モードの宿&食事処&立ち寄り処
サイクリング愛好者は、自分と同じ思いで一番に、愛車である自転車を大切に考えてくれている宿やお店が嬉しいですよね。
サイクルスタンドや屋根のある場所なんて本当に嬉しいし、ホテルでは輪行袋に入れて部屋に持ち込めたり、なんとそのままホテルロビーを愛車と共に通過できるとこまであります。
体を動かした後の、美味しい昼食。
淡路島では島起こしのプロジェクトでB級グルメがあります。
元々、淡路島にある飲食店が独自のメニューを考えて出したり、このプロジェクトで新しくお店がOPENしたりしました。
代表的な3種類を紹介したいと思います。
- 淡路島牛丼
- 淡路島バーガー
- 淡路島ぬーどる
淡路島牛丼は、淡路島名産の牛肉・玉ねぎ・米と三拍子そろった淡路島自慢の食材を使った牛丼です。
島内の各店舗が自由に工夫してメニューとして良いとしているので、それぞれのお店のオリジナルの牛丼が作られています。
淡路島バーガーも、淡路島の牛肉・玉ねぎ・地元の野菜を使って作られています。
「とっとりバーガーフェスタ」で上位にランクインしていて、淡路島の特産品でありながらも、あまり知られていないイノブタの肉を使ったバーガーも作られています。
淡路島ぬーどるは、手延べ素麺の産地である淡路島南部の福良地域で開発したオリジナル麺を使用しています。
特産の玉ねぎを使う事をルールとしてそれぞれの店舗でオリジナルメニューが考案されました。うどん風・ラーメン風・スパゲティ風などルール以外の調理方法や具材はバリエーション豊富です。
他にも、しらす丼や淡路牛など有名なものがたくさんあります。
ですが、まずはサイクリングのコース選択と共に、この三種類の淡路島のグルメで、それぞれのお店の食べ比べをしてみてはいかがでしょうか。
宿泊
淡路島にはホテル・旅館・コテージ・キャンプ場・民宿など、様々な宿泊施設があります。
料金なども様々ですが、サイクリング愛好者にとって気になるのが愛車の出迎えられ方ですよね。
お部屋にそのまま持ち込みが可能であったり、館内に保管部屋があるところもあります。
「淡路市(淡路島北部で本州に近い)・洲本市・南あわじ市(淡路島南部)」で検索したら、コースにもピッタリな宿泊施設が見つかります!
じゃらんnetで探す / Yahooトラベルで探す
Hotels.comで探す / るるぶトラベルで探す
立ち寄り処
ここ数年で淡路島にはインスタ映えするオシャレなスポットがたくさんできています。
サイクリングしながら見つけてみるのも、楽しいのではないでしょうか!
嬉しいスポットの「足湯」が、洲本市には洲本警察署の前に、南あわじ市には道の駅福良にあります。
そして、昔からあり歴史を感じられる大きな鳥居(南あわじ市)や、忘れてはいけない、阪神・淡路大震災の爪跡を残す北淡震災記念公園(淡路市)。洲本の街や大阪・和歌山も望める三熊山の城跡(洲本市)などもあります。
まとめ
都会から1歩足を伸ばせば、ゆったりと時間が流れ、自然豊かな淡路島に行けます。
忙しい日々を送っていて、運動不足だし、リフレッシュしたいなと思っているあなたには、ピッタリの島です。
夏には海水浴を楽しめる淡路島ですが、寒い冬や心地いい春・秋にはサイクリングが最適です。
また、何度でもいけるのが淡路島のサイクリング。
コースの選択肢も多く、グルメも「淡路島牛丼・淡路島バーガー・淡路ぬーどる」とたくさんあり、お店を制覇するなんて目的を持っても楽しいのではないでしょうか?
人混みを避けなければならない、今。自宅ばかりだと心も体も疲弊してきます。
自然の豊かな場所で、心も体もリフレッシュして、今を乗り切りましょう。