融雪剤で雪かきしなくていい?!塩化カルシウムのちからで雪を溶かす!

雪かき中

冬になると雪かきをしなければいけいない地域がたくさんありますよね。豪雪地帯では毎日雪かきをしなければ、玄関から出れなくなることもあるでしょうし、1階部分が埋まってしまうくらい雪が降る地域もあるくらいですので、九州の人や雪がたくさん降らない地域の人にとっては信じられないことですよね。

雪が降る地域に住んでこなかった人が北海道などの豪雪地帯などに住むと雪かきがイヤでイヤで冬が嫌いになるという事になります。ちょっとでも雪かきを楽にするためにも融雪剤を利用して、雪を溶かしておくのも良いでしょう。

融雪剤で雪を溶かしてしまう

融雪剤は、雪を溶かすために「塩化カルシウム」や「塩化ナトリウム」などを使われていることが多いです。なぜ、融雪剤を使用すると雪が溶けるのかということを簡単に説明します。

塩化ナトリウムは塩で、雪に塩をかけると雪が溶けます。なぜ雪が溶けるのかというと、雪は0度で凍っていますが、塩を混ぜることで海水と同じ状態になり0度では凍らなくなります。これを「凝固点降下」と言って、0度で凍る水(雪)を約-20度じゃないと凍らない塩水に変えているのです。雪の中にある水分と混じり合うことで雪を溶かしているのです。

塩化ナトリウムを巻くことでも同じ効果があり、塩化ナトリウムの濃度が32%になるとマイナス51度まで凍らない水になるそうです。また、塩化カルシウム水に溶ける時に発熱効果があるようなので、水温が下がりにくいというメリットがあります。ですから融雪剤には塩化カルシウムが使われていることが多いです。

豪雪地帯ではあまり効果がない?!

上で説明したとおり、雪に混じっている水分と混ざって雪を溶かしているのですが、濃度が薄くなれば効果が薄くなります。ですから、一晩で50cmや1mくらい積もるような豪雪地帯では、融雪剤の効果が薄れてしまって、雪を溶かしきれないという状態になってしまいます。

極端な話、雪と同じくらいの融雪剤を巻いていれば雪が溶けるとは思いますが、現実的には無理なので豪雪地帯ではあまり使われないことが多いでしょう。

高速道路などでまいている除雪剤は、除雪車などである程度の雪を除雪してからまいています。雪は除雪車でどかして、融雪剤で道路の凍結をできるだけ解消するための対策と言えるでしょう。

融雪剤以外の融雪方法とは?!

雪かきをしないようにするために融雪剤を利用することが多いと思いますが、雪が多すぎると融雪剤では溶かしきれません。簡単に融雪できる装置などを紹介したいと思います。

融雪マット

融雪マットは、電気で熱出して雪が降っても雪を溶かしてくれるという装置です。電気代がかかりますが、融雪マットを敷いているところは完全に雪を溶かしてくれるので、玄関から道路への道を作るために敷くだけで家の周りの雪かきをしなくても良くなるのではないでしょうか。

融雪マットの難点は、値段が高いということです。玄関の前につけるような1m×1mくらいの大きさでも5万円近くかかってしまいます。電気代は、100vで1000時間使ったとしても1万円かからないくらいですので、1シーズン雪かきをする時間を時給と換算すると電気代を払ったほうがお得でしょう。初期投資は高いですが、費用対効果は良い方ではないでしょうか。

融雪装置

融雪装置にはいくつか方法があります。主に、温かい地下水を組み上げて、融雪したい場所の下に埋め込むといった物が多いでしょう。水を直接排水するタイプ(スプリンクラーみたいな感じ)と、パイプを埋めてパイプ内に水を循環させて道路の雪を溶かすというタイプが主流でしょう(ロードヒーターなど)。勾配を付けて、水を均等に流れるようにパイプを繋いでいるものもあります。

融雪装置のキモは、地下水を使わなければいけないということでしょう。地下水は冬場でも約15度です。雪を溶かすには十分すぎる温度ですので、水を流し続けることで雪を溶かしてくれます。

地下水じゃない家庭では、地下水を組み上げるための穴を掘らなければいけませんし水を汲み上げるポンプも必要になりますので、初期投資が高くなりますね。

融雪槽

融雪槽

融雪槽は、大きめの穴をほって底に雪を溶かすための暖める装置を入れておくものです。豪雪地帯では、家の前の側溝などに雪を流すことができるようになっていますが、側溝に水が流れていなければ溶けません。駐車場や玄関の前などの雪かきをしたい場所の中心に穴を掘れば、雪をまとめて入れることができるので、雪かきが楽になります。

融雪槽はこんなやつです。

融雪機

融雪機は穴を掘らないタイプの融雪槽と言った感じです。灯油などでヒーターを発電して、雪を機械に乗せて雪を溶かしていくというものです。デメリットは、雪を溶かすのに時間がかかるので、朝忙しい時にはあまり役に立たないのではないかということです。

家庭用除雪機

除雪機

豪雪地帯では大活躍する家庭用の除雪機ですね。北海道などでは使っている人が多いのではないでしょうか。大寒波などで大雪が降ったときにはかなり活躍するのですが、大雪が降ったときには、地元のホームセンターなどでは売り切れ続出の商品です。ホームセンターなどでは、毎年決まった台数しか仕入れないそうなので、大雪が続けば売り切れになってしまうみたいなので、そういうときにはネットで購入したほうが良いかもしれません。

除雪機は簡単に雪をよけることができるのですが、雪は横に排出するだけなので雪を貯める場所が必要になるでしょう。安易に歩道や道路に捨てると迷惑にもなりますので、家の構造によってはあまり活躍しないかもしれません。広い敷地で使う分には大活躍してくれるでしょう。

家庭用除雪機ってホームセンターでしか見たことなかったですが、楽天で探してみると10万以内で買えるものが多いですね。ホームセンターでは、20万30万は当たり前なので安すぎて大丈夫かなぁと思っちゃいますね(笑)

まとめ

融雪剤は、豪雪地帯やたまにくる豪雪にはあまり役に立たないようですね。雪があまりふらない地域では活躍するので、状況に応じて使ってみて下さい。

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