死後離婚とは?旦那の親族と関係を切りたい人が増えている

男性よりも女性の方が長生きしている現在では、旦那さんが先に亡くなって奥さんが一人残されるという家庭が多いでしょう。最近、流行っているのが死後離婚です。旦那さん(奥さん)が亡くなった後に離婚することで、旦那さんの親族との関係も断ち切りたいという人の死後離婚が増えているそうです。

そんな死後離婚についてまとめました。

死後離婚とは?

死後離婚とはその名の通り、亡くなった後に離婚を申請することです。片方が亡くなっているため、妻や旦那さんが申請するだけの簡単な手続きです。正式には死後離婚とは言わず、ただの意思表示を提出するだけの「姻族関係終了届」という手続きをするだけです。普通の離婚よりも簡単です。

そもそも死後離婚する人たちの多くは、「旦那さんと同じお墓に入りたくない。」や「旦那さんの親の面倒を見たくない。」、「お墓参りをしたくない。」といった理由が多いようですね。長年連れ添った夫婦が死後離婚するということは悲しいことですが、将来のことを考えると仕方がないことなのかもしれません。

離婚しても財産や年金の受給は継続

離婚したからと行って、年金受給や財産の相続人の権利がなくなるわけではありません。

ただ、単純に旦那さんの血縁関係を切りたいと思っている人がやっていることで、「死んでまで旦那の世話をしたくない。」というのが本音です。「今までお世話になってきているのに…。」と考えている人も多いでしょうが、最近ではもっと自分の人生を楽しみたいと考えている人が多いのでしょう。

復氏届で名字ももとに戻せる

復氏届というものを一緒にすることで、姻族関係を終わらせると同時に旧姓に戻ることもできます。完全に新しい人生をスタートさせたいと考えている人は旧姓に戻るようですが、保険証や運転免許証、銀行のカード類など全ての名前を変更しなければいけないのが手間がかかりますね。

お子さんがいる場合にも、お子さんを旧姓に戻すことは可能ですが、お子さんの意思を尊重してあげましょう。

義父母からの申請はできない

「あんなバカ嫁とは縁を切る!」ということで、亡くなった旦那さんや奥さん側の両親や家族が姻族関係終了届を出すことはできません。あくまでも生存している配偶者ができることですので、無理やり離婚させるようなことは出来なくなっています。

まとめ

死後離婚という言葉は造語で、姻族関係終了届という寂しい名前が正式名称です。夫婦間の問題ですし、残された人の考え方なので全てを否定することはできませんが、亡くなったからと言って関係を断ち切るのはちょっとさみしいですね。

お子さんがいる場合には、血縁関係がありますので、完全に断ち切るというのは不可能かもしれませんが、お墓参りや親族関係を続けなくていいという精神的な負担がなくなるのでやる人が多いのかもしれません。

義父母のお世話までとはいいませんが、一度は愛した人のお墓参りはやって欲しいですね。

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