奨学金の返済を滞納した人の2.5%は返済する必要が無いと考えている

奨学金滞納

奨学金は大学や専門学校へ行くお金が足りない人を救済する制度ですね。
平姓26年度の奨学金の返済状況は、約9%の人が一日以上の滞納をしているということです。

9%の中にはお金がなくて返済できない人もいますが、返済することを忘れてしまっている人もいます。
9%の中の約半数が3ヶ月以上の滞納をしているとのことなので、奨学金を借りている人の約4~5%の人が返済できなくなっている状況と言っていいでしょう。

奨学金の返済を滞納するとどうなるの?

奨学金を滞納してしまうと、当然延滞金が発生してしまいます。延滞金が発生してしまうのは、消費者金融や銀行に借りたときと同じです。
延滞金は、年利2.5%~10%かかってしまいますので、300万円借りている人は、最大で年間30万円の延滞金が発生してしまいます。そのまま放置していては、延滞金がかさんでしまい、自己破産にまで追い込まれてしまう可能性も十分ありますので注意して下さい。

また債権回収会社へ委託されますので、JASSO(日本学生支援機構)の手からは離れる形になります。
基本的には、家族や親戚が連帯保証人になっているでしょうから、あなたが支払わなければ家族に迷惑をかける事になります。家族(連帯保証人)とも相談するようにしましょう。

奨学金を滞納してしまった原因は?

JASSOの調査がHPにありましたのでお借りしてきました。

奨学金滞納理由

理由を見てもらえればわかりますが、忙しくて忘れていたり、返済できないという人の割合は少ないですね。
収入が減ったり、支出が増えて、奨学金の返済へ回すお金が足りない状態の人が大半を占めています。

お金がないので返せないというのはわからなくはないですが、理由が何にせよ返済しなければいけないので、家族に手伝ってもらうなり、返済を先延ばしにしてもらうなり、何かしらの対策をしなければいけないでしょう。
「奨学金の返済ができないというのは甘え。」という人もいますが、あなたが大学や専門学校へ行きたいから借りたお金です。学生時代にバイトして返済している人もいるので、きちんと返済してきた人にとっては甘えといいたくなる気持ちもわかります。

上記のグラフを見てビックリするのが、「返還するものと思っていない。」という人がいるということです。
どうしても返済できなくて自己破産してしまうのは仕方がないことですが、そもそも返す気がないというのはビックリしました。

奨学金を返す当てはあるのか?

奨学金の延滞をした人のアンケートで、返済できるのかという質問をしているのですが、その結果が下記の円グラフです。

返済できるかの有無

約20%の人が「返還できない・わからない」と答えていますね。この方々は返済できないという気持ちがあるのでしょう。一度、返済が遅れて延滞金が発生してしまうと、よっぽどのことがない限り返済できない人のほうが多くなってしまうかと思います。

奨学金を滞納する前に相談しましょう

奨学金の返済は、支払額を減額して返還する方法や一定期間返還を待ってもらうこともできます。
奨学金の額が減るということはないのですが、支払いが厳しくなってしまう場合には相談することで対処してくれるということです。

延滞してしまうと、相談に乗ってもらうことも出来なくなってしまいます。
もし延滞してしまっている場合には、まずは延滞している分の支払いを行ってから相談するようにしましょう。

【奨学金返還相談センター】
電話 0570-666-301(ナビダイヤル)

まとめ

自己破産する気がないなら、奨学金は絶対に払わなければいけないものです。
もし延滞しているなら、まず延滞金を全額支払ってから、月々の支払額を減額して返済するか、一定期間の支払いを待ってもらってから生活を安定させるという方法ができます。

最大で10年間、返済を待ってくれるので、延滞する前に相談するようにしましょう。

延滞してしまっている場合には、借金してでも払ったほうが良いと思います。

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