
小学生くらいなら寝坊もまだ仕方がないかなぁというのはありますが、中学生になるともっと自覚を持って、自分で朝起きてきてほしいと思うのが親心ではないでしょうか。特に、共働き夫婦のかたは忙しい朝の時間に、中々起きない息子さんを起こすのは大変ですよね。
朝起きれない人の特徴や原因を紹介したいと思います。
朝起きれないのはなぜ?
そもそもなぜ朝起きれなくなるのでしょうか?一般的に言われていることは、低血圧が多いんではないでしょうか。知恵袋などの質問サイトでも「私も低血圧で起きれません。」という解答は多いようですが、実際の医師に質問してみたところ、低血圧は関係ないという解答を頂きました。
「低血圧は起きれない人の言い訳なのです。」
そもそもの原因は、寝る時間や寝る前にやっていること、日頃のストレス等です。
- 栄養が偏っている
- 運動不足
- 夜更かし
- ストレス
- 寝る前にスマホをいじる
- 寝る前にテレビを見ている
このようなことはありませんか?
また、必要な睡眠時間をとれていないということも上げられます。「1日3時間寝ればスッキリする。」という人もいれば、「1日10時間寝ないと調子が出ない。」という人もいます。短眠者もいれば、長時間寝なければいけない人もいるので、あなたが一番スッキリと起きれた睡眠時間を把握しておきましょう。
朝起きるためにやるべきこととは?

朝早く起きれるためにやるべきことは簡単です。
- 必要な睡眠時間を逆算して寝る
- レム睡眠を利用する
- 寝る1時間前にはテレビやスマホをやめる
- 温かいお風呂に使って体を温めておく
- 朝起きるという強い気持ちを持つ
睡眠時間を逆算
そもそも睡眠時間が少ないと眠たくなるのは当たり前です。夜更かしを辞めて起きる時間から逆算して寝る時間を決めておくだけで、寝坊することはないでしょう。もしくは、夜やっていることをヤメて、朝早く起きてからやるというのが良いかもしれません。
例えば、夜1時間宿題をやるより、朝1時間早く起きて宿題をやるようが、3倍早く終わると言われています。
朝は寝ることで頭の中が整理されていますから、リセットされた頭で勉強をやれば効率もよく集中力も断然高くなります。これは勉強だけではなく、仕事をやるときも朝一番でやる仕事を選んでやることで効率よくすすめることができます。
レム睡眠を利用する
レム睡眠とは、睡眠は浅い眠りのときと深い眠りの時があるというサイクルを利用することです。眠ってから90分周期で浅い眠りになります。ですから、「1.5時間・3時間・4.5時間・6時間・7.5時間・9時間」というサイクルが浅い眠りになるので起きやすくなります。起床時間を逆算して、レム睡眠も利用するようにしましょう。小学生だと最低でも9時間は寝たいところですので、夜9時や10時には寝なければいけないと思います。
朝起きるという強い気持ちを持つ
これは、潜在意識にすり込むことで勝手に朝起きてくれるようになります。もっと簡単に言うと、子どもって遠足のときには早起きではないでしょうか?楽しいことがあるときには朝起きれるというのは子供だけじゃなくて、おとなになっても早起きになってしまいます。
「学校に行きたくない。」「別に寝坊してもいいや。」という気持ちがあると、朝起きれなくなってしまいます。「仕事行きたくないなぁ。」と思っている人も目覚めが悪いのではないでしょうか。嫌だという気持ちを潜在意識が寝坊という形で出してくるのです。これは自覚するしか無いかなと思います。また、学校に行くことが楽しいという気持ちを持つことで寝坊しなくなりますし、朝起きてからの行動も早くなりますね。
社会人ならやらなければいけないという気持ちを持つことができるのですが、小学生や中学生くらいだとなかなか難しいですね。高校生でもできる人は多くはないでしょうから、楽しい目標をもたせるというのは、親からしても大変なことですね。
寝坊しない体になる?!医学に頼る方法とは?
日本生理人類学会誌という医学雑誌で、L-テアニンを200mg摂取すると、朝起きれるということが証明されています。医学的に証明されていますので、L-テアニンを摂取すれば起きれない人が起きれるようになるということですね。飲んだ人全員に効果があるというわけではないでしょうが、実際にL-テアニンを摂取した人の満足度は92%以上です。
お子さんがレム睡眠や潜在意識などと言われても理解し難いので、L-テアニンを摂取するのが良いかもしれませんね。
L-テアニンが多く含まれている食品は、お茶です。お茶を飲むことでリラックス効果なども期待できます。しかしお茶からL-テアニンを摂取スロとなるとちょっとした問題があります。それは、「カフェイン」が含まれているということです。
コーヒーなどにも含まれているカフェインですが、ご存知の通り、眠気覚ましとして飲まれるものですよね。ですからL-テアニンを摂取するならサプリメントがおすすめです。