
ピアノの調律の相場は、アップライトピアノで15000円前後。グランドピアノだと18000円前後になっています。
カワイやヤハマでも同じくらいになっていますので、購入店が近くにあるならメーカーでお願いするのが一番かもしれません。
調律師と呼ばれる人たちに調律してもらうと、値段がピンきりになるみたいです。
クラシヤスの奥さんの実家にあるピアノを調律してもらったときには、2万5千円くらいかかったと言っていました。
ネット上では、4万6千円かかったという人もいます。
なぜ、調律の料金に差があるのか?
それはきちんとした理由がありました。
長期間弾かない時期があるとピアノは傷みやすい?

ピアノは毎年調律するのが一般常識みたいですね。
ピアノを遊び程度でしか弾いたことがないクラシヤスは知りませんでした(笑)
多い人だと半年に一回調律をするようです。
なぜなら、秋から乾燥する時期になるとピアノの内部にたまった湿気などが乾燥して、音が低くなるそうです。
逆に春になると湿気が入って、音が高くなるのでしょう。
絶対音感がある人にとっては、ちょっとしたズレが気になって仕方がないでしょうから半年に一回調律するのは当たり前なのでしょう。
定期的に調律することでメンテナンスされていますし、毎日のように弾いているのでサビやカビなども発生しにくくなりますよね。
ほとんど弾かないピアノを調律に出したら、掃除やカビやサビなどが出ている可能性があります。v
そういったちょっとしたことの積み重ねが高額になってしまう原因です。
調律料金46,000円かかった方の内訳
基本調律・出張費 | 10,000円 |
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分解掃除・防錆・防虫・防カビ「弦・AC・K」 | 20,000円 |
チューニングピンタイトナー 220本 | 10,000円 |
ドライ・ペット | 3,000円 |
パッドフレンジ交換 4つ | 3,200円 |
合計 | 46,200円 |
ちなみに、30年物のピアノを2年前頂いたそうですが、前持ち主は毎年調律をしていたそうですが、貰った人が調律を2年ぶりにしたそうです。
多くに人が適正価格と言われていますが、翌年からも同じくらいの金額がかかるか、1,2万円で済む(調律費だけ)場合もあるとのこと。
ピアノって繊細なので、維持するのにも結構なお金がかかってしまいますね。
30年使っているグランドピアノの調律料金が、毎年55000円かかっているという人もいます。
これを安いと思うか、妥当だと思うかはあなた次第でしょう。
最近では、電子ピアノでも生ピアノに近いタッチのものが出ていますので、メンテナンス費が大きな出費だと考えるようであれば、電子ピアノに移行するのもありでしょう。
現在持っているピアノを売って、電子ピアノの購入資金にするのもありですね!
ピアノの買取してくれる業者さんは比較したほうが、高く売れるところを探せますよ。
安く買い叩かれて損しないようにしましょう!