
妊活や不妊治療という言葉を聞いたことがある人も多いと思いますが、男性にはあまり問題がないと思っていませんか?
現在、6カップルに1組の割合で不妊症に悩んでいるということがわかっています。
女性の社会進出で、結婚が高齢になっているというのも一つの要因と言えるでしょう。
不妊症で悩んでいるカップルの50%が男性に原因があるそうです。
ということは、12人に1人の割合で男性の精子に問題がある人がいるということですね。約8%の男性諸君。あなたの精子は元気が無いかもしれません。
妊活を行っている時に中々子どもを授からないという時に、どうしても女性側に問題があるのではないかと考えてしまいます。
しかし、50%の割合で男性が原因になっているので、あなた(あなたの旦那さん)も原因を調べるべきではないでしょうか。
男性にはプライドがあるので、病院に調べに行きたくないという人は多いかと思いますが、最近ではインターネットから申し込みを行って精子を調べて貰う方法もありますし、2016年5月3日から「TENGA MEN’S LOUPE」というスマホのカメラを利用して検査できるものも出ていますので、気軽にチェックすることができます。
あなた(あなたの旦那さん)が本気で不妊症で悩んでいるのでしたら、女性側だけではなく男性にも問題があることを理解して、精子を検査しましょう。年を取れば取るほど妊娠しづらくなるので早めにチェックしておくことで対策もとれます。
精子検査はどうやってやる?
精子の検査は、不妊治療をしている病院に行くことが一般的だと思っていましたが、現在ではネットで申し込みをして、精子を指定されたとおりに出して郵送するだけで、結果を送ってくれるというサービスもやっています。
また、先述したスマホのカメラを利用した方法で、あなたが確認することができるものがあります。
どちらも手軽なお値段でできるので、やってて損はないでしょう。
郵送で検査してもらう
インターネットから検索すれば何社か出てきますが、ここでは2社紹介させていただきます。料金を支払い、送られてきたキットに精子を出して送り返すだけというものなので、あなたが検査したということは誰にもバレません。
株式会社OES
OESさんは、サクッと検査できるタイプから5回調べて、確実なデータを出してもらうというタイプまであります。
値段は2,680円~12,000円となっていますが、初めて調べるだけでしたら一番安い2680円でも十分でしょう。
HPはこちら(リンク切れ)
リプオバイオ研究所
リプオバイオ研究所さんは、簡単に調べる方法とオプションでもっと詳しく調べる方法の2種類になっています。
3,000円の基本プランと5,640円のオプションプランになっています。
スマホで検査できる検査キット
郵送でやるよりも、あなた自信が見るため、正確な判断ができないと思います。しかしある程度の基準が定められていますし、何より精子を出してすぐの状態を調べることができるので、冷えて死んでしまったということが少ないのがメリットでしょう。
また、郵送でやるよりもお値段が安いので、入門編ということでオススメできます。ちょっと微妙な結果になったときには郵送か病院で調べてもらうと良いでしょう。
TENGA MEN’S LOUPE(テンガメンズルーペ)
オナホールで大人気のTENGAさんが販売しているのが、「TENGA MEN’S LOUPE」です。定価が1500円(税抜き)という安価なことから、誰でも簡単に調べることができます。Amazonでも購入できるのがうれしいですね。
Seem(シーム)
こちらも、テンガと同じ時期に限定販売されて、現在では正式に販売開始されています。定価が5000円(税抜)と高額になっています。アプリと連動することで、精子の状態を判定してくれるとのことなのですが、試して人のブログを見てみるとあまり制度が高くなかったようです。5000円かけるなら、テンガで調べて病院に行ったほうが良いのかもしれませんね。
精子が少なかったときの対策は?
まずは病院に相談しましょう。素人でどうにかなるということは無いです。専門家の意見を聞き、精子の量がどれくらいなのかということや子どもができるのかということを相談して下さい。
精子がいても元気がなければ卵子まで到達することができずに、受精しないことも考えられます。そのときには人工授精や体外受精・顕微授精などを勧められることもあるでしょう。年齢によって対処法が変わりますし、若ければ精子が少なくても自然受精できるように頑張ることだってできます。専門の病院を探して相談するようにして下さい。
まとめ
最近では、どんなことでも簡単な検査で調べれるようになってきていますね。今回は精子の量を簡単に調べることができるというものですが、他にも1滴ほどの血液で大腸がんにかかっているのかということを調べることができるようになったそうですし、医療は発展していますね。
簡単だからこそ、いつでも調べられるということではなく、今すぐに調べるということが重要になるのではないでしょうか。今回紹介している精子の検査キットは、お手軽なお値段なので心配な方は特におすすめしたいですね。30歳を超えてくると精子の量が気になる人が増えてくるそうですが、20代でも精子の量が少ないという人は絶対にいます。「俺は大丈夫。」と考えるのではなく、もし不妊症っぽいと感じたら、男性の精子の量を調べてみることで女性の不安も和らぐのではないでしょうか。