カーテンはきちんと洗っていますか?
実は、3ヶ月で洗濯の水が真っ黒になるくらいに汚れてしまっているんですよ!
そうは言っても、素材によっては家で洗うのが大変だったりして簡単に洗えるものではないですよね。
そこで、カーテンは宅配クリーニングで洗濯してもらえるのか調べてみました!
カーテンを洗わないとどうなるの?
汚れが目立ちにくいこともあり、あなたも今まで洗ったことがないかもしれませんね。
しかし、冒頭でもお伝えした通り、カーテンはとても汚れやすい・汚れている布製品なんです!
カーテンはホコリや手垢・ハウスダスト・タバコのヤニといった汚れの宝庫で、そのまま放置してしまうとカビ・雑菌の繁殖・ダニの発生・悪臭などのトラブルが発生します。
このような状態なので、そのままにしておくと健康被害にも大きく影響を及ぼしたり、風に吹かれたり窓を開閉する際に汚れや菌を部屋中に拡散させてしまう恐れもあります!
特に、カビの胞子やダニはアレルギーやアトピー・喘息の原因となるリスクもありますので、防止していくためにも定期的にキレイにしましょう。
カーテンの洗濯について、素材によっては、家で洗濯できるものとできないものがあったり、下手な洗い方をすると縮んでしまうこともあります。
例えば、洗濯表示で水洗いがOKのものやポリエステル製のレースカーテンは家で洗うことができますが、綿・麻の混紡のものやオーダーメイドのもの、シルク製や麻製のもの、シミやカビがひどいものはクリーニングに出すほうがいいでしょう。
クリーニングの頻度は?
年に1〜2回がベストですが、種類によって異なってきます。
- ドレープカーテン→年に1回
- レースカーテン→年に2〜3回
ドレープカーテンって聞き慣れないと思いますが、ゆったりとした美しいヒダを持つ厚地のカーテンのことです。
ドレープカーテンはハウスダストや掃除で
舞い上がって付いたホコリやタバコのヤニ・料理のニオイなどを落とすために年に1回が目安になります。
レースカーテンは網戸の汚れや結露が原因で発生するカビの防止などを兼ねて、年に2〜3回ほどを目安にしましょう。
料金はどれくらい?
素材などで料金が異なっており、相場は
- レースカーテン→900〜3,500円
- ドレープカーテン→900〜4,700円
- 裏地付きドレープカーテン→1,000〜7,100円
- シルク素材→2,400〜6,900円
となっています。
丈+横幅の長さで料金が異なるところもありますので、事前に確認しておいたほうがいいかもしれません。
ただし、カビ落としやシルク素材の取り扱いが不可能なところもありますので、カーテンのクリーニングは専門的に行っているところを選ぶのもポイントになります。
また、一定の料金に満たないと送料もかかる場合がありますので注意が必要です。
期間はどれくらいかかるの?
基本的には、注文してから集荷キットが届き、コンビニか宅配会社に集荷をお願いします。
家にある袋などに入れて自分で送ることもできるところもありますが、その場合でも事前に注文は必要になります。
集荷→検品→クリーニングという流れになるので、10日〜4週間かかってしまうところもありますので、余裕を持って出すようにしたほうがいいです。
時間がかかるので、代わりのカーテンは持っておきたいですね。
オススメの宅配クリーニング
カーテンは、綿や麻・ポリエステルの素材以外にもシルクやベルベットなどの素材があるので、取り扱える宅配クリーニングは少ないです。
そのなかで特にオススメの宅配クリーニングを2つ紹介します!
クリコム
綺麗な溶剤を使用し、ホコリや菌・ヤニも分解して除去し、低温乾燥して縮みを最小限に防いでくれます。
レースカーテンは全て水洗いして、さっぱりと仕上げるだけではなく、肌触りが優しい風合いにも仕上げてくれます。
料金は丈+横幅の長さで、1枚あたりとなっています。
カーテンの料金は、
- 〜180cm→1,100円
- 〜330cm→3,300円
- 〜370cm→4,400円
- 〜410cm→5,500円
- 〜460cm→6,600円
レースカーテンの料金は、
- 〜180cm→1,210円
- 〜330cm→3,630円
- 〜370cm→4,840円
- 〜410cm→6,050円
- 〜460cm→7,260円
となっています。
全国対応で24時間集荷の受付をしており、14時までに注文すれば、当日の18〜21時の間にクロネコヤマトが集荷に来てくれ、コンビニからも集荷が可能になっています。
7〜10日ほどで仕上がるので、ほかのクリーニングより早めに仕上がります。
防炎加工がされているカーテンは別途料金がかかり、カーテンは2枚1組になっているので計算するときには注意しましょう。
また、カーテンが
- 破れているたり破れそうなもの
- ほつれや穴あきがあるもの
- 縮みや型崩れがあるもの
- 変わった素材のもの
は出すことができないのでしっかり確認し、紛失や損傷の恐れがあるので、カーテンフックも全て必ず外しておきましょう。
レースカーテンにのみ黒カビ取りオプションがあり、1枚分の料金が2,200円で利用した場合は仕上がりに2〜3週間ほどかかります。
送料は一律で1,650円ですが、北海道・九州・四国・離島地区は3,300円かかります。
DEA(デア)
カーテン以外にも絨毯やカーペット・ぬいぐるみやウエディングドレスなど、多彩なクリーニング品目と豊富な技術があります。
素材ごとに丁寧に手洗いをし、しつこいカビ汚れも生地を傷めないように特殊漂白で除去しています。
デアは1㎡あたりの料金で、
- レースカーテン→800円
- 特殊レースカーテン(装飾付き)→1,200円
- 薄手カーテン→1,200円
- 裏地付きカーテン・遮光カーテン→1,600円
- シルクカーテン→2,300円
- カビ落とし(レースを含む)→3,000〜6,000円(1枚あたり、状態にもよる)
- 茶・黒カビ落とし(レース以外)→6,000〜10,000円(1枚あたり、状態にもよる)
- 防炎加工・加工代→1,200円〜見積もり
となっています。
暗幕や紅白幕も取り扱っており、カーテンタッセル(束ねるバンド)も1本300円で出すことができます。
また、茶・黒カビ落としで除去できない場合は減額してくれます。
公式サイトで料金シミュレーションができるので、事前に大まかな料金を知ることができます。
クリーニング中の代用品として紙カーテン(200cm×200cm)があり、1枚400円で何枚でも送料は400円です。
ドレープカーテンとレースカーテンが一緒に縫い合わさっているものはそれぞれに料金がかかります。
防炎加工・加工代は必ずクリーニングが必要になるので、防炎加工をしてもらうだけの取り扱いは行っていません。
また、カーテンフックで取り外し可能なものがついたままになっていると、1枚ごとに500円の追加料金がありので、取り外しができるものは必ず外しておきましょう。
仕上がりは家庭用カーテンだと約2〜4週間、暗幕などの大型カーテンや大量にカーテンを出した場合だと約3週間〜1ヶ月かかります。
また、工場別にクリーニング品目をわけているので、カーテンと衣類を組み合わせて出すことができません。
送料は往復での料金で地域ごとに異なっています。
- 茨城・栃木・群馬・埼玉・千葉・東京・神奈川・山梨→1,500円
- 宮城・山形・福島・長野・新潟・静岡・愛知・岐阜・三重→1,600円
- 富山・石川・福井→1,700円
- 青森・秋田・岩手・京都・滋賀・奈良・和歌山・大阪・兵庫→1,800円
- 岡山・広島・山口・鳥取・島根→1,900円
- 香川・徳島・高知・愛媛→2,000円
- 北海道・福岡・佐賀・長崎・大分・熊本・宮崎・鹿児島→2200円
- 沖縄・離島等→実費負担
なお、注文金額が12,000円以上で無料になります。
DEA
カビが発生する前にキレイにしましょう!
今回、カーテンは洗濯とクリーニングのどちらがいいのかを調べてみました。
カーテンは開け閉めしていて何気なく触れているものなのに、汚れは全然気にしておらず、「こんなに汚れているんだ!」とびっくりしてしまいました。
それに、「家で洗っても大丈夫」と思っていましたが、下手に洗って縮んだりしたら窓にあわせて買ったのにガッカリしてしまいます。
お気に入りのカーテンを使っているからこそ、プロに任せてキレイにしておきたいですね。