布団の洗濯や保管方法に悩んだことはありませんか?
自宅で洗濯するには時間もかかるし、干す場所もない。
それに、
そもそも、布団は自宅で洗ってもいいものなのか、クリーニングの方が良いのか。
そんな疑問をまとめてみました。
布団は自宅で洗濯可能?
最近では、自宅で洗える布団が増えてきています。
自宅で洗えるかどうかはタグを確認し、表記されているマークが下記のものだと自宅で洗えるものになります。
このマークがあれば洗濯機での洗濯可能ということで、中の数字はこの数字の温度を限度に洗濯機の使用可能ということです。
例)30℃を限度に洗濯機での洗濯可能。
手洗いにて洗濯可能のマークです。
布団が洗える洗濯機の容量
洗濯機には、どのくらいの量を一度に洗うことができるか、という洗濯容量というものがあります。
洗濯容量により、洗濯できる布団のサイズが変わるため、まずご自宅の洗濯容量をご確認ください。
洗濯容量5kg | シングルサイズの肌布団や敷き布団 |
洗濯容量8kg | シングルサイズの掛け布団やセミダブルの敷き布団 |
洗濯容量といってもなかなか想像が付きにくいですよね。
5kgは1~2人暮らし用の洗濯機、8kgはファミリータイプのものとなります。
布団を洗う頻度はどのくらい?
布団を洗う頻度は半年に1回程度が望ましいです。
あまり洗いすぎてしまうと繊維が傷んでしまうため、布団のボリュームがなくなってしまいます。
そのため、冬布団から夏布団に変えるタイミング、夏布団から冬布団に変えるタイミングでの洗濯が理想です。
洗濯以外の布団のケア
「寝汗だってかくのに、半年に1回だけでいいの?」と思った方はいませんか?
高頻度での洗濯も大変ですが、毎日寝る布団を半年に1回しか洗わないのも衛生面が気になりますよね。
最近では、肌荒れの原因が布団や枕カバーを清潔に保っていないことが理由とも言われていますよね。
そこで、ダニやカビを予防する毎日のケアについてご説明します。
シーツの使用
布団の上にシーツは使用されていますか?
ダニやカビは皮脂や湿気がある場所を好むため、布団は絶好の場所といえます。
人は寝ている間にも汗をかき、皮脂が布団につくため、シーツを使用せずに布団を使用すると布団にダニやカビが発生してしまいます。
布団には必ずシーツを敷くことをおすすめします。
シーツが汗を吸い取ってくれるので、布団に汗がつくことを防げます。
また、頻回に洗うことで、ダニやカビを予防することができます。
毎日洗うのが理想ですが、干す場所も必要になりますし、仕事や育児に追われていると難しいですよね。
そのため、夏であれば2~3日に1回、冬であれば1週間に1回は、最低でも洗いましょう。
布団を乾燥させる
ダニやカビ予防には布団をしっかり乾燥させることも大切です。
シーツを使用していても布団は皮脂や汗を吸い込むため、ダニやカビにとって好条件の場所となってしまいます。
そのため、天気の良い乾燥した日に片面1~2時間程度を両面、布団を干し乾燥させる必要があります。
天気が良い日といってもいくつかの条件があり、
- 晴れた日の翌日の天気の良い日(雨の翌日は湿気が多いため)
- 10時~14時の空気が乾いている時間
- 全面がしっかり日に当たるように干す
これらが揃っていないと布団をしっかり乾燥させることはできません。
布団を干す場所の確保も必要ですし、梅雨や冬の時期には厳しいですよね。
そういった時には布団乾燥機の活用も良いですね。
自宅で布団を洗う方法と注意点
自宅で布団を洗濯する方法や注意点についてお話していきます。
洗濯機で布団を洗濯
自宅にある布団が洗濯機で洗濯が可能で、かつ洗濯容量も足りているようであれば、次は布団の洗い方になります。
- 洗濯ネットに布団を入れる
- 毛布洗いや大物洗いといったコースで洗う
- 洗い終わったらすぐに干す
以上です。
洗う際には、縦型洗濯機の場合は、洗剤を溶かした水の中に30分ほど漬け置きしてから洗うことでしっかりと汚れがが落ちますが、
ドラム式の場合は厳しいので省いても構いません。
布団をネットに入れる際には、出来る限り畳んで入れることで布団の中の綿等が寄ることなく洗濯できます。
そのため、布団が入るサイズのネットを用意する必要があります。
浴槽での洗い方
浴槽で布団を洗う場合には洗濯機よりも洗浄力がないためいくつかの工程が必要になります。
- 浴槽に水を貯め、洗剤を溶かす
- 30分ほど布団を漬け置きする
- 踏み洗いする
- 水を変えながら泡が出なくなるまでゆすぐ
- 可能な限り絞って干す
浴槽で洗う場合には、洗濯機のようには洗えないため、事前の漬け置きで汚れを落としておく必要があります。
また、洗濯機のようには脱水できないため、しっかりと乾かすには時間がかかります。
布団を自宅で洗濯するときの注意点
洗濯機を使用する場合と浴槽で洗濯する場合、共通の注意点があります。
洋服であれば室内干しができるため、洗いたいと思った時に洗濯をすることが可能ですが、布団はそうもいきません。
布団を自宅で洗濯するときには、1日中天気がよく乾かしきることが可能かの確認が必要になります。
また、全面がしっかり日に当たるよう場所を確保する必要があります。
その他にも、
ムラが出ないよう、布団に洗剤をかけるのではなく洗剤を溶かした水の中に布団を入れるといった注意が必要になります。
布団の保管方法
布団を保管するには以下のような方法があります。
- 湿気取りを活用する
- 通気性の良い布団専用袋に防虫剤とともに入れる
- 布団が傷まないように重い布団を下にして重ねる
といった条件の元、保管する必要があります。
また、自宅で保管していても、カビ予防のため、1~2か月に1回は3時間程度の天日干しをする必要があります。
保管の際に圧縮袋の使用も可能ですが、入れたままだとボリュームが損なわれるため、必ず天日干しを行ってください。
自宅での布団の洗濯は大変!宅配クリーニングなら洗濯から保管までしてくれます
私は少し前まで自宅での布団の洗濯や保管を頑張っていましたが、子供の成長に伴い洗濯物が増えていく中で
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オプションで、防虫加工(+1,100円)や羽毛布団防虫保存袋(+1,408円)等も付けることが可能なので
自宅で保管を希望される方も安心して利用することができます。
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掛け布団1枚と敷き布団1枚を一緒に頼むと2,915円お得になります。
布団にも肌にも優しいきらきらウォッシュ
きらきらウォッシュは、天然成分100%のオーガニック洗剤(+330円)か中性洗剤(+0円)、どちらを使用するかを選ぶことができます。
また、塩素系漂白剤等の強い洗剤も使用しないため、布団の繊維を傷めず洗うことができ、肌に優しいだけでなく布団にも優しいです。
銀イオン(Ag+)配合水ですすぐため、布団全体がイオンコートされ抗菌・防臭効果も持続していきます。
さらに、オプションにて光触媒体抗菌コーティングを付けることも可能(+1,540円)で、
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敏感肌の方や赤ちゃんの布団のクリーニングにおすすめです。
価格は羽毛布団1枚7,700円、毛布1枚4,400円となっていますが、こちらも枚数が増えるほど1枚当たりの価格が安くなります。
また、保管最大8か月550円(税込)、圧縮袋330円(税込)のオプションもあるため、他間についての悩みがある方は検討してみてください。
まとめ
- 布団が自宅で洗濯可能かどうかはタグ表記でわかる
- 洗濯容量5kgでシングルサイズの肌布団や敷き布団、洗濯容量8kgでシングルサイズの掛け布団やセミダブルの敷き布団
- 布団を洗う頻度は半年に1回程度が望ましい
- 洗濯以外の毎日のケアは、シーツの使用・洗濯、布団の乾燥
- 布団を洗うときにもいくつかの注意点がある
- 自宅で洗う方法は洗濯機か浴槽で洗う方法がある
- 布団の保管にも気をつけることがいくつかある
- 自宅で保管していても1~2か月に1回、3時間程度の天日干しが必要
- 無料保管、ホタルが生息する美しい水で丸洗いのリナビス
- 布団にも肌にも優しい洗剤を使用するきらきらウォッシュ
布団の洗濯や保管場所、本当に悩みますよね。
宅配クリーニングを利用してストレスを一つ解消しませんか?