
アロマの力は大きく、気分を変えたりリラックス効果があることはよく知られていますよね。
この記事では「元気が出るアロマ」に注目していきたいと思います!
生きていると、なんだかやる気が出なかったり、調子が悪かったり、もやもやした気分になったり、
疲れが取れなかったりして、なんだか元気が出ない…といった不調は付き物です。
自分の気持ちを疎(おろそ)かに扱い、放っておくと幸せな気持ち、楽しい気持ちを感じにくくなってしまいます。
心も身体も元気いっぱいで過ごせたら、楽しい毎日を送れますよね!
アロマには元気にしてくれる力もあるのですよ!
アロマの効果は絶大!
香りは気分に大きな影響を与えます。
実際にアロマの香りの効果で、リラックス効果や気分が前向きになれることがわかっています。
アロマを生活に取り入れて、元気なれたら良いですよね。
人間にはさまざまな五感(視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚)があります。
そのなかでも「嗅覚」は感情をつかさどる大脳にダイレクトに伝わるのです。
良い香りをかぐと幸せな気持ちになることはありませんか?
反対に嫌な匂いをかぐと、一気に不快な気持ちになることもあるかと思います。
これほど嗅覚は人の感情に大きな影響を与えるのです!
そんな絶大な効果があるアロマを活用して、元気を出す方法を紹介していきますね。
元気が出るアロマ一覧
元気を出したい!というときに。
気分に合わせてぴったりのアロマを紹介していきます。
もし苦手な香りがあったら、別記事で実際の飲み物や果物などで香りを楽しむ方法も書かれているのでぜひ覗いてみてください。
アロマが苦手でもみんなで楽しめる!手軽に香りを取り入れるコツ
ただ、アロマには「禁忌」と呼ばれ、妊娠中には使ってはいけないものもあるので注意しましょう。
妊娠中に使うと子宮収縮を促す危険性があります。
精油の禁忌 | アロマセラピー | Liberation (aroma-nagasaki.com)
落ち込んだとき
嫌なことがあって、落ち込んでしまったときは抗うつ作用があるアロマが効果的です。
心を安定させて、楽にしてくれますよ。
自分に自信を取り戻して、勇気が湧いてくる香りです。
イランイラン・ネロリ・フランキンセンス・ベチパー・ベルガモット・ラベンダー・ローズ
フローラルな香り、少し甘さがあるような香りが多いです。
心が疲れて無気力になってしまったとき
ストレスが溜まってなにも考えられなくなったときに。
心と体に活力を与えてくれるアロマが効果的です。
オウシュウアカマツ・シダーウッド・アトラス・ジンジャー・ジュニパー・ティーツリー・ローズウッド
主にフレッシュ、シャープ、スパイシーな香りです。
不安や心配事があるとき
誰しも未来に不安や心配事をかかえることはありますよね。
そんなときは、肩の力を抜いてくれる効果があるアロマがあります。
イランイラン・ジャスミン・ベルガモット・ネロリ・マンダリン・ラベンダー・ローズウッド
フローラルで甘さを感じられる香りや、爽やかさを感じられる香りが多いです。
PMS(月経前症候群)のとき
PMS(月経前症候群)とは、生理前の3日~10日ほど続く、心と身体に現れる不調のことです。
心は情緒不安定になったり、イライラしやすくなったりして
身体には腹痛、腰痛、むくみといった症状が出ます。
- PMSの落ち込み
女性ホルモンのバランスを整えてくれるクラリセージ。
スパイシーさと、甘さがある香りです。
- 心身の不調
自律神経を整えてくれるゼラニウム(むくみにも効果的)
バラのフローラルさとミントのようなフレッシュさが合わさった香りです。
- 腰痛、お腹が張る
女性ホルモンの調整作用で痛みを和らげてくれるローズオットー。
フローラルな香りです。
身体から元気にしたい

- 安眠効果があるアロマ
疲労がたまってしまったときは、しっかりと安眠し疲れを取りましょう。
次の日を元気にスタートさせることが出来ます。
ラベンダー・ベルガモット・ローズ・イランイラン・ネロリ・フランキンセンス・サンダルウッド・オレンジスイート・イランイラン・ゼラニウム・クラリセージ
甘さがある、フローラルな香りが多いです。
- 免疫力を高めるアロマ
風邪を引きにくく、元気な身体作りをサポートしてくれるアロマです。
ユーカリ・ジュニパー・パイン・サイプレス・ラベンダー・カモミール
爽やかさ、ハーブのような香り、甘い香りなどさまざまです。
活用方法
- ハンカチに染み込ませて置いておく
ハンカチに製油1~2滴たらすだけでOKです。
持ち歩きにも便利です。
(※精油によってはシミになるものもあるので注意が必要です。一度目立たないところに付けてみて確認してから行いましょう)
- お湯に垂らす
マグカップ、洗面器、ボウルなどの耐熱容器にお湯を張り、精油を1~2滴たらします。
特別な道具がなくても手軽に出来ます。
- 入浴剤
天然塩または植物油に(一般的なお風呂の湯量200ℓに対して)精油1~5滴を加えてよく混ぜる。
ゆっくりお湯に浸かりながらのアロマは、リラックス効果を高めてくれます。
まとめ

一概に「元気を出したい」と思っても、いろいろな感情がありますよね。
- 自分は今どんな気持ちなのかな
- 落ち込んでるのかな
- イライラしているのかな
- 無気力でなにも身に入らないのかな
など、自分をじっくり見つめなおして、どんなアロマを使うか決めましょう。
今の自分の気持ちに向き合い、アロマを活用することで自分を大切に思う心を育むことが出来ます。
元気が出なくなったときは、まず自分を受け止めてあげることが大切です。
そこに優しくアロマの力を加えると、
次第に心が和らいでいき、少し前向きな気持ちになれるはずですよ。