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保育園の送り迎えを2人同時に⁉︎少しでもラクにする3つのコツ

1人でも大変なのに、2人同時に送り迎えするなんて私どうなっちゃうの⁉︎

2人以上の保育園の送り迎えって、考えただけでも大変ですよね。

1人のお子さんを保育園に連れて行くだけでも、

あれはイヤ、これはイヤ、あっちに行きたい!

今日は保育園行きたくない!

そんなお子さんの色んな要求に困っているかもしれませんね。

私の友人のKさんは4歳と2歳の兄弟のママで、

この春から仕事に復帰したため子供たちを2人同時に保育園に預けることになりした。

Kさんの利用する保育園までは、スムーズに行けば園の送り迎えにそれぞれ15分ほどで済むのに、

コツを掴むまではそれぞれ30分以上かかっていたそうです。

でも、ある3つのコツを掴むと驚くほど上手く送り迎えできたというんです。

この記事では初めてお子さん2人を同時に保育園に送り迎えするというあなたが、

少しでもラクになるような3つの方法をお教えします!

 

送り迎えで大変なのってどんな時?

まずは2人同時に送り迎えする際に、実際にここが大変だよ!というところから。

ただ園に行って帰ってくるだけなのに、そこには沢山の障害が待っているんです

家を出るという大仕事

もしかしたらここが一番大変ということもあるかも。

とにかくなかなかこちらの思う通りに動いてくれない子供たち。

朝ごはんも、歯磨きや着替えもスムーズにはいかないですよね。

Kさんのおうちのお兄ちゃんは食べるのがマイペースなタイプで、

弟はご飯が足りない!とお兄ちゃんの分を取ろうとしてケンカになるのでなかなか朝ごはんが終わりません。

歯磨きや着替えをしようと思ったら2人とも逃げ回ったり。

自分の準備や朝ごはんの片付けもある中、考えただけで時間配分が難しそうです。

家から園までの道のりも過酷

お子さんは園に行きたくなくて、急にパパママに甘えたくなることがあります。

時には2人同時に抱っこをせがまれる時もあるかもしれません。

1人が甘えて抱っこしてもらうと当然もう1人も甘えたくなっちゃいますよね。

Kさんも、弟が抱っこをせがんできたので抱っこをしたところ、

お兄ちゃんも「僕も抱っこして!」と言い始め園までたどり着くのが大変だったそうです。

たとえ登園時間が迫っていても、なかなか子供たちはまっすぐ素直に園には向かってくれません。

園に到着後も油断はできない

Kさんはお兄ちゃんとバイバイする時、

いつも「行かないで!」と大号泣されることに困っていたそうです。

でも実はお兄ちゃんの大号泣の理由は、兄弟のバイバイする順番にあったのです。

もともとはお兄ちゃんとバイバイしてから弟とバイバイしていたのですが、

上の子はある程度物事がわかってきている場合も多いので

「自分とバイバイしたのになんでパパママはまだ下の子といるのかな?もしかして自分だけ置いてかれちゃうのかな?」

と不安に思ってしまうそうなのです。

お迎えはスムーズかと思いきや

お迎えの時間は、子供たちにとって待ちに待った時間ですね!

早くパパママに会いたくて心待ちにしてくれているはずと思いきや、

下の子がなかなか帰りたがらなかったり、

2人がバラバラに再び遊びだしてしまったりで時には送りより大変になることも。

パパママもお仕事帰りで疲れてイライラしてしまいますよね。

 

送り迎えをラクにこなす3つのコツ

この障害だらけの送り迎えを少しでもラクにしたい!

そのためにはどんなことを心がければいいのか、ここからお話していきますね。

お子さんに気持ちよく登園してもらう

1つ目のコツは、お子さんに気持ちよく登園してもらうことです。

そうすることで、お子さんも園までスムーズに向かってくれるようになります。

例えば朝ごはんは無理せず完食できるよう、お子さんの好きなメニューにしてはどうでしょうか。

また、着替えや歯磨きの時は録画しておいた好きなテレビ番組をみせて、そのすきにパパパッと着替えや歯磨きを済ませてしまう。

着替えや歯磨きも自分で出来る様にならないといけないし、テレビをみせてたら自分でやらないんじゃ?と思うかもしれませんが、

着替えは保育園でも練習することが多いですし、歯磨きも教育テレビなどでみてお子さんが自分でやりたがる場合も多いと思います。

何より兄弟姉妹や、周りも着替えや歯磨き自分でやってるんだ!

ということがわかると自分も頑張ってみようと思うお子さんって多いですよね。

あとは帰ってきてからのご褒美を用意しておいたり、朝の準備は無理のない範囲でというのを心がけるとスムーズに登園できると思います。

朝も帰りも、少しだけ上の子贔屓で

2つ目のコツは「朝も帰りも、少しだけ上の子を贔屓する」こと。

朝送る順番は、下の子のあとに上の子とバイバイしてみましょう。

これは実際に保育園の先生に聞いたお話で、

下の子は親と上の子が一緒にバイバイしてくれると嬉しくて、上の子は最後に親を独り占めしてバイバイすることで普段我慢する場面が多い分、満たされることが多いようです。

上の子とバイバイしたあとは、お子さんたちが不安にならないように、パッと園から出ましょうね。

逆に、お迎えの時は上の子をお迎えしてから下の子をお迎えしてあげるといいかもしれません。

上の子は親を独り占めで甘えることが出来ますし、下の子は親と上の子が一緒にお迎えに来てくれてニッコニコのはずです。

もちろんお子さんの性格にもよるので、迷ったら先生に相談してみるのも良いかと思います。

先生方はとても良く子供たちを観察していて、あなたのお子さんたちのこともよく把握しているはず。

第三者の目でどうしたら良いかアドバイスをもらえたら、少し気持ちもラクになると思います。

家と園の間の道のりも、なるべく下の子は抱っこ紐やベビーカーに乗せ、上の子は直接手を繋いであげてちょっとだけ特別感を出してあげるのもいいかもしれませんね。

お迎えはお子さんのやる気をくすぐってみて

3つ目のコツは、お迎えの時にお子さんのやる気をくすぐってみましょう。

パパママが来てくれたのは嬉しいけど、まだ少し遊び足りなさそうな下の子。

そんな時は上の子に、

『下の子にどうやって帰る準備するか教えてあげてくれる?』などと上の子のやる気が出ることを言ってみてはどうでしょうか。

パパママに頼ってもらえたのが嬉しくて、

きっと得意げにお手伝いしてくれると思いますよ!

下の子もお世話してもらえるのがうれしかったり、

もしかしたら一緒に帰る準備を手伝ってくれるかもしれません。

 

まとめ

送り迎えは、一日の中でもかなりの体力と精神力を使います。

毎日お仕事を一生懸命している中で、とても大変な時間ですよね。

そんな毎日の送り迎えをラクにするコツはこの3つ!

  1. お子さんに気持ちよく登園してもらう
  2. 朝も帰りも、少しだけ上の子を贔屓する
  3. お迎えはお子さんのやる気をくすぐってみる

2人以上のお子さんの保育園の送り迎えは、とにかくお子さんたちに気分良くいてもらうこと。

でもあなただけで頑張らないで、アドバイスをもらったり、今日くらいは寄り道してもいっかくらいの気持ちで過ごしてみてくださいね。

 

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