新社会人は大変そうだけど、何が大変かもわからないことなんてないですか?
どんなことが起こるのかと考えてはみるものの、かえって不安が大きくなり鬱々しい気持ちになってくる…
そんなあなたにオススメしたいのが、今のうちに社会のルールを勉強しておくことです。
孫子で有名な言葉があります「敵を知り、己を知れば百戦危うからず」
意味としてはまず敵を知って、自分に何が足りないのか知ることが大切だということです。
この言葉のようにまず何が不安の原因なのか知って、自分にできる事は何か考えていくのがおすすめです。
そして、いろいろ自分で調べてみたけれど、やはり不安が収まらない…
そんなあなたには「社会人として最低限のルール」と合わせて、「不安な気持ちとの付き合い方」をお伝えしていきたいと思います。
社会人として最低限のルール
学生時代と社会人と何が違うのか、分かるだけで不安が軽減されます。
学生時代の一番の大事な使命は、学問に集中すること。
ですが社会人となって一番大事な使命は、会社の利益を上げることになってきます。
そのためには最低限のルールを把握していないと、周りの足を引っ張ったり自分が会社の役に立たないと判断されてしまいます。
そんなことが想像しただけでも、さらに不安になってきますよね。
でも安心してください、この記事を見るだけで最低限の事は分かるようになります。
次から具体的にどんなことに気を付けていけばいいか、特に3つ紹介していきましょう!
あいさつ
あいさつなんて子供でも出来るのだから簡単じゃないか!
そんなことを思う方もいるかもしれません。
実は見直してみると意外にできていないことがたくさんあります。
出社や退社のあいさつは周りの人もしているので、できているかたも多いと思います。
ですが、人にお願いするときや感謝を示すときはしっかり言葉にできていますか?
・よろしくお願いいたします
・ありがとうございました
この2つのあいさつは意外にできている人が少ないです。
先輩が「〇〇さん、これについて教えてあげる」そんなこともあるでしょう。
その返事が「はぁ…」のような返事では、教える立場からはやる気があるのかな?と思ってしまいます。
そんなときほど「よろしくお願いします!」と返事しましょう。
そのような返事だとしっかり教わる気持ちなんだなと伝わってきます。
また教わった後は、「ありがとうございました」とお礼を言いましょう。
それができるだけで、教える側としては気持ちがいいですし、しっかりあいさつができる人なんだと印象付けることができます。
そこから円滑な人間関係が構築できるでしょう!
時間厳守
学生時代では提出物が少し遅れたとしても、場合によっては先生が「次からは気を付けるんだぞ(笑)」とそれだけで済んでいたかもしれません。
社会ではそういうわけのはいきません。
例えは研修のグループワークで先輩社員が「ある話を10分間話し合って、グループでどのような意見が出たか発表してください」そのような課題がでたとします。
10分後になってもまだ話している…そんなグループも珍しくないという話をよく聞きます。
そんな新社人を見ると「学生気分が抜けていないなぁ」という気持ちがわきあがってきますよね?
そんなことが続くと、いつまでたっても社会人として自立しない人だと烙印を押されてしまいます。
しっかり時間を守ることを頭に置いておき、そのために前もって計画をしっかり立て時間がギリギリになって行動するがないことを心掛けましょう。
身だしなみ
人の第1印象は5秒で決まるといいます。
そして、その第1印象はなかなかぬぐうことができないと言われています。
どんなに優秀な人でも、身だしなみがなっていないと不潔な人と印象づけられ、不潔という印象をぬぐうことがなかなかできないです。
特に自分は大丈夫と思っている方は要注意!
「自分は大丈夫」と思って出勤して、いざ会社では不潔な印象を持たれてしまうことがあります。
合わせて、身だしなみは社会人としては当たり前の行為なので、先輩や同僚から「君は身だしなみに気を付けた方が良いよ」とはなかなか注意してくれないですよ。
考えてても見てください「〇〇君。ちょっとだらしないよ」とはなかなか言い出しづらいですよね。
なので身だしなみは社会人としては当たり前のことになってくるので、自分で気を使うしかないです。
ですが、ほとんどが毎日のケアで何とかなるものが、大半ですので安心ししましょう。
不安な気持ちとの付き合い方
どれだけ調べて、頭で分かっていても不安になることはことはありますよね。
そんなかたには不安との付き合い方について、お伝えしていきます。
不安でたまらない場合、「現実逃避してみる」そんな手も有効だったりします。
現実逃避なんてダメじゃないか!と意見もあるかもしれませんが、不安に押しつぶされそうで正確な判断ができますか?
正確な判断ができないのであれば、現実逃避をして悩みを客観視すると新たに、解決方法が出てくる場合もあります。
この記事では現実逃避をする方法を3つ紹介します。
趣味に没頭する
趣味に没頭している時間は、嫌なことを忘れられますね。
ここでコツなのが思いっきり趣味に没頭し、オンとオフを切り替えすることです。
趣味をしながら、「入社したらどんな生活になるのだろう」とだらだら考えていたら気が休まりませんもんね。
なので不安なことを忘れてしまうくらい、趣味の時は思いっきり楽しみましょう。
社会人になっても趣味を持っていない人より、趣味を持っている人の方が成果を残せているという話もあります。
なのでしっかり楽しむときは楽しんで、仕事するときは仕事に集中できるようにしましょう。
軽く汗ばむ程度の運動をする
人間は運動しながら、考え事するのが難しい動物です。
なのでおすすめするのは少し汗ばむ程度の運動。
どんな不安を抱えているときでも、運動を始めると忘れることがほとんどです。
さらに汗をかくだけでも、気持ちのいい気分になることもできますので一石二鳥ですね。
さらにおすすめなのが、社会人になる前に運動習慣をつけることです。
運動することでストレスに強くなれることもわかっています。
今の不安を消すだけでなく、仕事が始まってからののメンタルコントロールに役立ちます。
睡眠時間をしっかり確保する
不安に迫られると、眠りにつけなくて夜遅くまでだらだら起きていてしまうことがあるかもしれません。
そのまま次の日も寝不足で過ごしてしまう…
不安な気持ちは分かりますが、睡眠時間が少なくなってくると精神状態も安定しにくくなります。
1日に7時間~8時間の睡眠を取ると、鬱にもなりにくいと言われています。
人によっては7時間~8時間の睡眠時間を確保するのは難しいかも知れませんが、できるだけその時間に近づけたいですね。
精神的安定のため、生活リズムを整え入社日に備えましょう。
まとめ
今回は「社会人として最低限のルール」と「不安な気持ちとの付き合い方」を紹介しました。
当たり前のことがたくさんあったかもしれないですが、自分自身を振り返ってみるとできていないことや今からできることもあります。
これらに気を使うことで、人間関係が円滑に過ごす、精神状態を安定させることができます。
まだ働き始めていないのに、新社会人として生活していくのは、不安が多くどんなものか想像できないと思います。
不安になってもしっかり調べてしまえば、対策する方法もわかってくるでしょう。
今回は特に重要な点について紹介していきましたけれど、まだまだ気に留めることはたくさんあります。
ストレス解消方法も人によって違ったりしてきますので、自分に合った物を見つけましょう。
入社日までに自分でなにができるのか調べ、それでも不安に襲われるようならば自分なりの不安解消方法を試してみましょう。