「最近美容に興味があるけど、何から始めたらいいかわからない」という悩みを抱えていませんか?
最近は、男性用の化粧品やグッズがどんどん増えて、何から手を付けたらいいかわからないですよね。
ですが、スキンケアを行ったり、美容家電を使ったりするだけで、見た目が変わり、周りからの印象も変わってきます。
特に新社会人などの20代は、仕事での実績がない分、身だしなみなどで同期に差をつけれますよ。
今回は、初心者向けのメンズのスキンケア方法から、好印象を得られる工夫まで解説します。
男性も美容をたしなむ時代
「男が美容なんて」という考えは、前時代的な考え方になりつつあるのはご存じですか?
より流行に近い内容を知るために、私の友人の男性で日本化粧品検定1級を持ち、コスメコンシェルジュでもあるAさんに話を聞いてみました。
すると、Aさんの働くドラッグストアでは、特に20代の男性がよくスキンケアアイテムを購入していくそうです。
髭剃り用のアイテム以外でも、化粧水や乳液、シミ・しわ対策のクリームなどの売り上げが年々上がっているみたいですよ。
他にも、Aさんは、メンズエステや脱毛などに通っているそうですが、待合室は、ほぼ満室で予約も取りずらくなっているのだとか。
このままいけば、美容に時間をかける男性が多数派になるかもしれないですね。
そんな時代の流れに乗れるように、この記事を参考にしてみて下さい。
スタートはスキンケアから
Aさんのお店では、「何から始めればいいのかわからない」という男性のお客様を対応することも増えてきたそうです。
Aさんはそんな時には「正しいスキンケア」を行うようにアドバイスするそうです。
理由は、毎日の積み重ねが、綺麗な肌につながり、周りからの印象が変わるからだそうです。
初対面では、肌が荒れていると、清潔感がないと思われて、相手に悪い印象を与えかねないです。
見た目で損しないように、まずは、正しいスキンケアから始めていきましょう。
どのようなスキンケア用品を使う?
Aさんは「女性と同じスキンケア用品を使っていいの?」という質問をよくお店で受けるそうです。
答えは、「もちろん大丈夫です」とのこと。
男性の肌は女性に比べて、
- 皮膚が厚い
- 皮脂の分泌量が2~3倍多い
- 肌の保水力が弱い
という特徴があります。
皮脂のおかげで、乾燥を感じづらいだけで、実際は、水分が蒸発しやすいため乾燥しているというのが男性の肌の実態です。
皮脂の量が多いことにより、角栓が出来やすく、角栓が酸化することによって鼻に黒いぽつぽつが目立ってしまうのも特徴ですね。
逆に言えば、それだけの差しかないので、女性用のコーナーに置いてある保湿力の高い化粧水を使っても問題ないのです。
男性の肌を美肌に保つためには、皮脂のケアと保湿をすることが重要です。
そして角栓を酸化させるのは、紫外線によるものなので、UVケアにも力を入れる必要があります。
日焼止めを毎日塗ることで、紫外線による皮脂の酸化を防ぎ、毛穴の黒ずみを防ぐことが出来ますよ。
更には、紫外線による肌のしわ・シミなどを抑制することにもつながるので、ぜひ習慣にしてみて下さい。
スキンケアのやり方
男性は化粧をすることがないのでスキンケアの手順としては、
朝:洗顔→化粧水→日焼け止め
夜:洗顔→化粧水→(美容液)→乳液→クリーム
の順番で行うと効果的です。
男性の肌は、水分不足になりやすいので、化粧水による水分補給はしっかり行うようにしましょう。
クリームを使うとべたついて不快という場合は、乳液で終わらせても大丈夫ですよ。
スキンケアをする時の注意点とは?
「男性がスキンケアを行う際は、注意しなければいけない事がある」と警鐘を鳴らすAさん。
男性がスキンケアを行う際に気を付けなければならないポイントは、3つです。
強すぎる洗顔料を使わない
男性は、洗顔後の使用感がさっぱりしたものを選ぶ傾向があり、洗い終わりに肌がつっぱるくらいのものが好みの方が多いです。
しかし、肌がつっぱるくらいの洗顔料は、皮脂を取り除きすぎており、逆に皮脂の分泌が増加する可能性があります。
なので、洗顔料を選ぶ際は、マイルドな洗浄力のものを選ぶようにしましょう。
ごしごし擦らない
男性は洗顔の際、ごしごしと肌を擦ってしまっている場合が多いです。
ただでさえ、髭剃りで肌が傷ついているのにも関わらず、洗顔で肌を擦ってしまっては、傷口に塩を塗っているようなものです。
洗顔料はよく泡立て、肌と手の間に泡が挟まり、泡で肌を擦るくらいでちょうどいいですよ。
ハンドプレスを意識する
男性は、化粧水を塗布する際にささっと塗って終わりな方が多いです。
しかし、それだけでは、角質層に水分が行き渡らず、すぐに乾燥してしまいます。
化粧水を肌に塗布したら、化粧水を奥まで染み込ませるようなイメージで、肌を手で押して馴染ませることが重要です。
手に肌が吸い付くくらいまでやってあげると、肌が潤っている状態を体感できますよ。
この3点に気を付けて、スキンケアを行うだけで、スキンケアをしなかった時とは違う、潤いに満ちたもっちり肌が手に入りますよ。
美容初心者におすすめのスキンケア法
コスメコンシェルジュのAさんは、何を使ったらいいかわからないお客様におすすめしているスキンケア法があるらしいです。
それは、
朝:ぬるま湯洗い→オールインワン→日焼け止め
夜:クレンジングバーム→オールインワン
というやり方です。
Aさん曰く、「男性の方はまず、スキンケアを継続することが大事」とのことで、極限までシンプルで面倒に感じないやり方を教えているそう。
クレンジングバームを使用しているのは、泡立てる手間がないことと、皮脂を落としすぎないかららしいです。
クレンジングバームの場合、泡がないので男性の方だとよりゴシゴシ擦ってしまう可能性があります。
なので、「洗顔の際は泡がないので手を肌の上でゆっくり滑らせるようなイメージで洗顔して下さい」と伝えているそうです。
そして、朝は、ぬるま湯で洗うだけで十分にOFFできるそうで、洗顔料は使わなくても大丈夫とのこと。
「興味が出てきたら、化粧水や乳液、美容液を使って、より細やかなケアをしてみて下さい」だそうですよ。
おすすめのクレンジングバーム
ルルルン クレンジングバーム CLEAR BLACK クリアブラック
おすすめのオールインワン化粧品
Nile オールインワンローション 化粧水 アフターシェーブ (ラフランスの香り)
男性向けの美容家電
「最近は男性向けの美容家電も増えてきているのですよ」と語るAさん。
Aさんの言う通り、男性の美意識が高まるにつれて、男性向けの美容家電もどんどん増えてきているようです。
ポケットシェーバーは男の嗜み
外に出て「ひげのそり残しを見つけたり、鼻毛が出ていることを見つけたりしたことはありませんか?」
そのまま行くと不衛生な印象を与えてしまうかもしれませんよね。
そんなときに便利なのがパナソニックエチケットカッターです。
この商品は、ポケットに入るサイズにもかかわらず、スイッチ1つで鼻毛、ひげ、眉毛、耳毛まで処理できるのでとても便利です。
カバンの中に、入れておけば万が一の際に役立ちますよ。
スカルプケアで毛根を守る
「アレ、髪薄くなってきた?」と感じるのは、男性にとって恐怖ですよね。
「20代だから大丈夫」と高を括っていると、気づかないうちに薄毛になっているかもしれませんよ。
それに、毛根を守るスカルプケアは、早ければ早い方が髪を長期間守ることが出来ます。
スカルプケアを始めたいあなたにおすすめなのが、MYTREX EMS HEAD SPA マイトレックス イーエムエス ヘッドスパです。
電源を入れて、頭皮をマッサージするだけで、電気針が頭部の筋肉にアプローチし、育毛に適した頭皮へと導いてくれます。
この商品は、スカルプケアだけではなく、表情筋のケアやボディケアにも使えるのも魅力です。
使ってみると、美容室でヘッドスパをしてもらっているような感覚になれますよ。
表情筋を鍛えて脱老け顔
同窓会で、「お前老けたなー」と言われたことはありませんか?
実際よりも老けていると思われるのは、いい気分ではありませんよね。
20代の同窓会ならなおさらそう思うと思います。
でもそれは、あなたの表情筋が衰えたことが原因かもしれません。
一人暮らしの男性が、リモートワークで仕事をしているとずっと表情が変わらず、表情筋を使う機会を失いやすいです。
その結果、頬やフェイスライン、目元などがたるみ始め、いわゆる「老け顔」の原因になるんです。
もしあなたが老け顔でお悩みなら、メディリフトがおすすめです。
メディリフトは、ワンタッチで装着でき、電気刺激で表情筋を鍛えて、引き締まった肌を実現する手助けをしてくれるんです。
入浴しながらでも着用OKなので、日頃忙しいあなたでも時間をかけずたるみケアが出来ますよ。
好印象を得るための工夫
美容は肌のことだけを言うわけではありません。
身だしなみや内面を含めた身体全体のことを指します。
もし、周りから好印象を得られるようなりたいのであれば、肌だけではなく、身だしなみや内面も変える工夫をしていきましょう。
口臭ケアは必須条件
どんなに肌が綺麗でも、話していて「口が臭い」と思われるといい印象は与えられませんよね?
逆に、口臭が気になるだけで相手から悪い印象を受けることも…
なので、口臭ケアは、好印象を受けるための最低条件とも言えます。
おすすめするのは、口臭用タブレットです。
小型のマウスウォッシュタイプなども効果的ですが、1度トイレに行かなければ使えないという手間な点があるため私は、口臭タブレット派です。
口臭タブレットであれば、その場ですぐ食べれるので手軽でいいですよ。
おすすめの口臭タブレット
筋トレでテストステロンを増やそう
最近集中力がなくなったり、やる気が出なくなったりしていませんか?
それは、男性ホルモンの「テストステロン」が減少していることが原因かもしれません。
このホルモンが減ると、やる気やバイタリティ、判断力や決断力が下がることがわかっています。
プラス思考でやる気に満ち、集中して仕事をしている人や大事な決断を即決で出せる人ってかっこいいですよね。
テストステロンを増やすことであなたもそんな男性になれますよ。
テストステロンを増やすためにしてほしいのが筋トレです。
なぜなら、筋トレは、テストステロンを増やし、プラス思考や集中力、やる気を上げてくれる効果にプラスして、身体も引き締まるからです。
もしあなたが、マイナス思考な人でも、筋トレをする事で、悪い方に考えてしまう内面が、プラス思考に変わるのを実感できるかもしれません。
そして、スマートな体型の男性が、バリバリ仕事している姿は、好印象に映ると思います。
もしあなたが、そんな風になりたいと思ったのであれば、筋トレを始めてみて下さい。
眉毛サロンで垢抜けよう
「眉毛で顔の印象が変わる」という話を聞いたことはありませんか?
眉毛は、人の顔の印象の8割を決めていると言われており、ぼさぼさの眉毛だと野暮ったい印象を与えてしまいます。
逆に、キリっと整った眉毛だと、清潔感のある「仕事が出来る」と思わせるような印象を与えることが出来ます。
「自分で整えるのは、難しい」という場合は、眉毛サロンがおすすめです。
美容師の資格を持ったスタッフが、カウンセリングをしながら、あなたに合った眉毛に整えてくれますよ。
ひげ脱毛で清潔感UP
「毎日ひげを剃るのは面倒」と思いませんか?
そんなあなたは、ひげの医療脱毛がおすすめです。
ひげがなくなれば、清潔感や若々しさが目に見えて変わることを実感できますよ。
毎日のひげを剃る時間やシェービング代がかからなくなくなるのも嬉しいですよね。
ひげがいらないと思っている場合は是非やってみて下さい。
ただし、美容サロンでの脱毛は、やめておいた方がいいかもしれません。
医療脱毛は永久脱毛ですが、サロンでの脱毛は、一時的に減らすだけで変化が少なく、元に戻ってしまいます。
まとめ
今回の内容をまとめると、
- 男性の肌は、乾燥を感じずらいだけで、実際は、水分が蒸発しやすいため乾燥している
- 夜は、洗顔→化粧水→(美容液)→乳液→クリームの手順でスキンケアを行う。
- 朝は、洗顔→化粧水→日焼け止めの手順でスキンケアを行う
- 強すぎる洗顔料を使わない
- ごしごし肌を擦らない
- ハンドプレスを意識する
- フェイシャルケアは美容家電を活用する
- 口臭ケアをする
- 筋トレをする
- 眉毛サロンやひげ脱毛をする
以上です。
今まで経験がないことに、1歩踏み出すのはすごく勇気がいることだと思います。
それでもこの記事を最後までみて頂いて、「やってみよう」と思えたら、スキンケアだけでもいいので今日からやってみて下さい。
その積み重ねで、周りからの印象も変わってきますよ。