最近、メイクやスキンケアなど自分を磨くことが手抜きになっていませんか?
始めようと決意しても「三日坊主で終わってしまう」や「途中で面倒くさくなってしまう」ことが多いのではないでしょうか?
継続できない状態を解決するには、モチベーションをどのように維持するかが重要です。
今回は、モチベーションの維持に成功している10人の女性のモチベーション維持法をご紹介します。
その中から、あなたが出来そうなものを探してみて下さい。
なぜモチベーションは維持できないのか?
「私は意思が弱いから」「自分にはできない」など、モチベーションを維持するのは無理と思い込んではいませんか?
モチベーションが維持できないと、失敗を繰り返し、自信を無くしてしまいますよね。
しかし、大丈夫です。
あなたがモチベーションを維持することが出来ないのには、原因があります。
原因を分析し、対策すれば、必ずあなたもモチベーションを維持することが出来ますよ。
モチベーションが維持できない原因の多くは、
- 高すぎる目標
- 変化がわかりづらい
- 目的を忘れてしまう
- 他人に褒められたい欲求
の4つに分けられます。
高すぎる目標
「高すぎる目標」は、未経験のことを、自分が何とかクリアできる目標で行おうとすることです。
筋トレ初心者が毎日腕立てと腹筋を30回×3セットするなどは、頑張れるのは最初だけで、ほとんど3日坊主で終わってしまいます。
高すぎる目標が原因でモチベーションが維持できない場合は、目標の設定方法を修正することで解決できます。
解決例として、後でAさん、Bさん、Cさんを紹介します。
変化がわかりづらい
「変化がわかりづらい」は、目標に対してどれだけ自分が進んだかが見えにくいということです。
変化がわかりづらい状態が続くと「これはやってて意味があるのか?」と懐疑的になり、モチベーションが低下します。
変化がわかりづらいことが原因で、モチベーションの維持が出来ない場合は、変化を見える化することで解決できます。
解決例として、後でDさん、Eさんを紹介します。
目的を忘れてしまう
「目的を忘れてしまう」は、自分はこうなるといった目的を見失って、なぜ自分が今頑張っているかがわからなくなってしまうことです。
目的が「美肌になりたい」の場合、その方法を探すために「美容の本を月5冊読む」という目標を立てたとします。
しかし、目標の「月5冊読む」というところだけが義務のようになってしまい、なぜ読み始めたのかわからなくなることがあります。
そうなってしまうと、モチベーションの維持が難しくなります。
目的を忘れてしまうことが原因で、モチベーションの維持が出来ない場合は、目的を忘れないようにメモを取ることなどで解決できます。
解決例として、後でFさん、Gさんを紹介します。
他人に褒められたい欲求
「他人に褒められたい欲求」は、誰かに褒めてほしいと思うことです。
誰しも努力をしたら、誰かに褒めてもらいたいものです。
努力をして変化をしても、誰かに褒めてもらわなければ、「やっても無駄」と思い、モチベーションの維持が難しくなります。
他人から褒められることのみがモチベーションだと、褒められなかった時にテンションも下がりますよね。
他人に褒められたい欲求がモチベーション維持の原因の場合には、褒められるなどの報酬を他人に求めないことが重要です。
そして、自分で補う、褒められたことを記録に残すなどで解決可能です。
解決例として、後でHさん、Iさん、Jさんを紹介します。
モチベーションを維持する10の方法
モチベーションが維持できない原因が、
- 高すぎる目標
- 変化がわかりづらい
- 目的を忘れてしまう
- 他人に褒められたい欲求
と解説しましたが、「じゃあ、具体的にどう対策したらいいの?」と思いますよね。
ここでは、モチベーションを維持する10の方法をAさんからJさんの例を出して紹介します。
小さな成功体験を集める
プチ断食ダイエットで3か月で8キロのダイエットに成功したAさん。
Aさんのモチベーション維持法は、食べない時間を少しずつ伸ばしていくことだそうです。
プチ断食ダイエットは、女性であれば、睡眠時間を含めて14時間食べない時間を作るダイエットです。
しかし、最初から14時間は、無理だと思ったAさんは、睡眠時間7時間と寝る前後1時間だけ食べないところからスタートしたそうです。
まず、ほぼ100%出来る所から始めることで、「今日も出来た」という体験を得られ、明日はもう少し長くしようと思えるんだとか。
そして、少しずつ伸ばしていった結果、14時間食べないプチ断食を達成し、ダイエットも成功させました。
まず簡単に出来るところから行うことで、成功体験を得るハードルはぐんと下がりますよね。
昨日も成功した、今日も成功したという成功体験の連続が、モチベーションの維持には不可欠だと思います。
時間を指定しない
プロポーション維持のために、毎日筋トレを行っているBさん。
Bさんのモチベーション維持法は、時間を決めず筋トレをすることだそうです。
「○○分になったらやろう」や「○○日から始めよう」など、「きりのいい時間に始めるという考えはやらない温床になる」と語るBさん。
ですので、「○○分になったら」などの設定をやめたそうです。
とりあえずやってみて、調子が良ければ多く、調子が悪い時や気分が乗らない時は最小限しかやらない。
そう考えるようになったことで、毎日筋トレを続けることが出来るようになったそうです。
「○○時から始めよう」はよくやりがちではないでしょうか?。
決めた時間まで携帯を見ていて、
「うわ、○○時過ぎちゃった。じゃあ○○時15分からやろう」
の無限ループになっていませんか?。
そういったことを防ぐためにも、モチベーションの維持には、「とりあえずやろう」が大事なのかもしれません。
自分のせいにしないようにする
健康的な肌を保つために、米や小麦をほとんど食べないCさん。
Cさんのモチベーション維持法は、自分のせいにしないようにすることだそうです。
基本的に米や小麦を食べないCさんですが、欲に負けて食べてしまうこともあるそう。
そんな時は、心の中で「誘った先輩のせい」など、原因を自分だと思わないようにしているんだとか。
「自分の意志が弱い」と思ってしまうと、「私にはできない」という思考になってしまうと語るCさん。
自分のせいにしないことで、罪悪感が薄まり、明日もやろうと思えるのだそうです。
目標が高いと、欲求に負けてしまうこともありますよね。
そんな時は、自分を責めないことが重要です。
失敗してしまったと思うより、急遽入った予定の為に、調節したと考えることで翌日のモチベーションも維持しやすいですよね。
変化をつけて楽しむ
メイクが大好きで手抜きメイクは絶対にしないと公言しているDさん。
Dさんのモチベーション維持法は、とにかく「今日はこうしてみよう」と変化をつけることだそうです。
「メイクは飽きたら、手抜きになる」と語るDさんは、毎日メイクをする中で、少しだけ変化を加えるようにしているのだそうです。
変化は様々で、アイラインの引き方やカラー、チークの差し方、場所などを細かく変えているらしいです。
毎日のメイクの中で「今日はこうしてみよう」と変化をつけることで、飽きずにできるとおっしゃってます。
いつもやることでも、何か変化をつけることでより良い自分を見つける手助けになるのかもしれませんね。
失敗しても、間違った方法を発見したと思えば、変化しなかったことより前進で切ると思います。
やったことを話す
流行する前の最先端の美容法を実践してきたEさん。
Eさんのモチベーション維持法は、実践したことを友達に話すことだそうです。
Eさんは、美容系の本の新刊情報やYoutubeの通知は、くまなくチェックするそうです。
そして、まだ他の人がやっていないものをやってみて、効果を友達に話すのが好きなんだそうです。
体験したことを誰かに話すのって楽しいですよね。
アウトプットすることで、前の自分より成長した実感がわきやすくなります。
成長を実感することがモチベーションの維持になるのかもしれないですね。
「なりたくない自分」を箇条書きにする
「おばさん」と呼ばれないことを目指している40代のFさん。
常に新しいアンチエイジング情報を集めているそうです。
Fさんのモチベーション維持法は、なりたくない自分を箇条書きにすることなんだとか。
なりたくない自分を箇条書きにしたものを毎日使うドレッサーに張り付け、毎日、自分の姿と見比べると自然と気合が入るそうです。
ちなみにFさんのなりたくない自分は、
- シミが顔全体にある
- 髪が白髪
- 目の周りに小じわが目立つ
だそうです。
なりたくないことが明確だと、対策が立てやすいですよね。
調べることが明確なので、情報収集も捗りやすく調べるモチベーションも維持しやすそうだと思います。
おしゃれスポットに行く
毎日、朝の5時からヘアスタイリングをしている美意識バチバチのGさん。
モチベーションの維持方法は東京の青山・赤坂に行くことだそうです。
青山や赤坂のカフェやバーは、「美意識が高い人が集まる場所」と語るGさん。
青山・赤坂に行くことで、自分はこういう人たちみたいになりたいから、頑張っていると再確認できるそうです。
自分がなぜ頑張り始めたかを再確認することはモチベーション維持には重要です。
最初の目標に対して、間違った方向に行っていないか確認することで遠回りしたり、諦めたりすることを防げますよね。
褒められたことを思い出す
40代でも20代の見た目を維持している美魔女のHさん。
Hさんのモチベーション維持法は、褒められたことを思い出すことだそうです。
「今おいくつですか?」と聞かれて、「そんなに年上なんですか!」驚かれることが多かったHさん。
褒められたことを1日の終わりにノートに書いて、翌朝見ると気分が上がり、今日も頑張ろうと思えるのだとか。
そして、気分が乗らない日も、ノートを見返すと、それが原動力になり、やる気が出るそうです。
過去の嬉しかった、褒められた体験は、思い返すだけでやる気が出ますよね。
また、また言ってもらいたいから頑張るという気持ちが、モチベーションの維持には重要なのかもしれませんね。
鏡の前でポージングする
毎日、おしゃれに服を着こなしているIさん。
Iさんのモチベーション維持法は、毎日家を出る前に、全身鏡でポーズをとることだそうです。
全身鏡の前でポージングし、「よし、今日も似合ってる」と自分に言ってあげると、テンションを上げて1日過ごせるそうです。
自分が似合ってると思う服を着ると、それだけでテンションが上がりますよね。
更に、似合ってるということを口に出すことで、自分を褒めてあげることが出来ます。
自己肯定感を高めることが、モチベーションの維持につながるのだと思います。
自分をほめる
肌トラブルが皆無のプルプル肌を維持しているJさん。
Jさんのモチベーション維持法は自分を褒めてあげることだそうです。
1日に10回以上自分を褒めてあげるようにするのだとか。
「今日もスキンケアしっかりできてえらい」など褒めることで、気分が上がり継続できるそうです。
「きれい」「可愛い」と褒められると本当にそうなっていくということは、科学的に証明されています。
他人は褒めてくれなくても、自分は絶対褒めてくれるので、毎日自分に「可愛い」と言ってあげるといいですね。
まとめ
今回の内容をまとめると、モチベーションが維持できない原因は、
- 高すぎる目標
- 変化がわかりづらい
- 目的を忘れてしまう
- 他人に褒められたい欲
以上です。
原因を解決する方法をまとめると
- ほぼ100%できるところから始めることにより、「今日も出来た」という体験から明日はもう少し長くしようと思える
- 「とりあえずやろう」からスタートする
- 「自分の意志が弱い」と思ってしまうと、「私にはできない」という思考になってしまう
- 「今日はこうしてみよう」と変化をつける
- アウトプットすることで、前の自分より成長した実感がわきやすくなる
- 自分がなぜ頑張り始めたかを再確認する
- 褒められたことを記録する
- 自己肯定感を高める
- 「きれい」「可愛い」と褒められると本当にそうなっていく
以上です。
あなたにあった、美容のモチベーション維持法は見つかりましたか?
もしやってみて、続かなかったとしても、気を落とさないでくださいね。
その時は、別の方法を試せばいいんです。
自分には合わないと思っていた方法が、実は合っていたなんてこともあるかもしれません。
自分に合う方法が見つかるまで、諦めずにチャレンジしていきましょう。