
化粧をする男性もいると聞いて驚いたことないですか?
今は、美容は女性だけでなく、男性も気にするのが当たり前の時代になってきています。
けど、いざ、美容に気をつけようと思っても何からしていいかわからないですよね?
そこで、今回は美容を気にしたことない男性でも5歳若く見られるようになる入門美容法についてお伝えしていきます。
男性にも美容は必要?
「美容男子」なんて言葉が出てきて、男性用の化粧品もどんどん増えてきていますよね。
まだまだ女性のイメージが強い美容ですが、男性が美容を意識し始めることで得られるメリットもたくさんありますよ!
そもそも美容とは
美容とは、身体や容姿を理想的な美しさに近づけるために行われる試みや行為のことを言います。
つまり、理想の自分になるためにすることで、性別を問わず誰しもが自然にやっていることですよね。
美容に気を遣っていて清潔感のある人は、女性にはもちろん、ビジネスにおいて取引先の方などにもいい印象を与えることができますよ。
大事な人と会う時、寝起きで髪はボサボサ・髭はボーボーの状態では絶対に行きませんよね。
美容に気を使うことは、このような身だしなみを整えることの延長線で、人に会うときの大切なマナーの一つともいえます。
男性にとって美容とは、決して「特別」なことではなく、あなたもすでに実践している「当たり前」にするべきことでもあります。
美容に気を使うメリットって?
とはいえ「芸能人でもないし、男の自分が美容にお金や時間をかけるのはなんだか恥ずかしい」と思っていませんか?
美容に気を使い始めれば、そんな風に思っていたことを後悔するほど、いいことが待っていますよ!
第一印象が良くなる
初対面の時ってどうしても見た目で判断されてしまいますよね。
自分では身だしなみを整えているつもりでも、年齢と共に現れるくすみやシワなどによって、なんだか暗く、疲れてる印象を与えてしまっているかもしれません。
肌のケアをすることで、顔色が明るくなり、初対面の人にも若々しく爽やかな印象を与えることができますよ。
清潔感が出る
モテる男の必須条件とも言われている「清潔感」
なんと、約99%もの女性が交際相手を選ぶ基準で「清潔感」を重視しているというデータもあります。
体や顔、服などが清潔な状態であることと、清潔感があることは実は違うんです。
きれいな肌だったり、髪や髭などの毛がきちんと整えられていたり、美容を意識することで初めて「清潔感」が生まれます。
清潔感があるとないとでは、女性から得られる好感度も段違いですよ。
女性との会話の話題が増える
美容=女性というイメージが根強いように、多くの女性は美容に興味があります。
自分が興味のある話題について質問されたり、相手も興味を持って聞いてくれていると嬉しいですよね。
なので、あなたが美容に興味を持つことで、共通の話題で盛り上がることができるかもしれませんよ。
積極的になれる
過去の自分より、今の自分が良い!と思えるようになることで、自信を持つことができます。
自分に自信がないと、周りからの目線を気にして思うように行動できなかったりしますよね。
美容で理想の自分に近づくことができれば、仕事にもプライベートにも積極的になれますよ。
美容って何をすればいいの?
美容に気を使うことは、マナーの一つで大切なことだと理解できても、一体どんなことから始めたらいいのかわかりませんよね。
まず取り組むべきは、顔まわりの美容です。
第一印象で7割の人が顔を最重視しているという調査結果があるように、人は、他人の顔をよく見ているのです。
早速何から始めるべきか紹介していきます。
まずは肌の手入れ「スキンケア」
顔の大部分を占めている肌。
肌がくすんでいると、顔色が悪く疲れているように見えますし、シミやシワが多いと老けて見えますよね。
スキンケアによって肌を改善することは、見た目に直結します。
また、毎日鏡を見る時間が増えることで、自然と美意識も高まっていくはずです。
地道な作業と思うかもしれませんが、きちんとしたスキンケアをして、肌が変わっていくのは意外と楽しいですよ。
まずはスキンケアの基本である「洗顔・化粧水・乳液」を毎日の習慣にすることから始めましょう!
洗顔
外界からのほこりや細菌、体内から出た汗や皮脂などで肌は毎日汚れています。
さらに、男性の肌は女性に比べて皮脂の分泌量が2倍以上とも言われています。
顔の汚れ、水で流すだけでは落としきれてませんよ!
毎日洗顔料を使用し、丁寧に顔を洗うようにしましょう。
肌と手の間に泡のクッションを挟むイメージで、優しくなでるように洗います。
「なでるだけで汚れが落ちる?なんだか洗った気がしない」と思うかもしれませんが、
ゴシゴシと擦ると肌がダメージを受けたり、必要な皮脂まで洗い流してしまう可能性があるので要注意です。
また、冷水や熱湯で顔を洗うのも肌に良くありません。
ぬるま湯で、額やフェイスラインまで濯ぎ残しがないように、しっかりと洗い流してください。
顔を拭く際も、ゴシゴシと擦らず柔らかいタオルでポンポンと水分を拭き取るようにしてくださいね。
泡で出てくる洗顔料がおすすめ
毎日の洗顔で、肌に負担をかけないためにも洗顔料をしっかりと泡立てる必要があります。
しかし、毎回泡立てるのは結構面倒なので、泡で出てくる洗顔料がおすすめです。
プッシュするだけでキメの細かい泡が出てくるので、毎日の洗顔のハードルもグッと下がり、続けやすくなりますよ。
化粧水
男性の肌は女性の肌に比べて、水分量も極端に少ないと言われています。
水分が足りず、肌が乾燥することで、ニキビや小じわ、たるみやくすみなど、さまざまな肌トラブルを引き起こします。
みずみずしく潤っている肌は、それだけで若々しい印象を受けますよね。
化粧水で肌の水分量をしっかり補ってあげるようにしましょう。
化粧水は、500円玉くらいの量を手に取り、洗顔後の清潔な顔全体に塗っていきます。
この時も、ゴシゴシと擦ったり、パシパシとたたき込むのはNGです。
顔の中心から外側に向かって、優しくプレスするようにして馴染ませましょう。
化粧水の選び方
いざ化粧水を買おうとお店に行ったり、ネットを見たりすると、種類が多すぎてどれを買えばいいのか迷ってしまうと思います。
自分に合った化粧水を選ぶには、自分がどんな肌質なのか知る必要があります。
自分の肌質なんて考えたこともないしわからない!という場合は、肌の何を改善したいか考えてみましょう。
例えば、肌がカサついて、粉が吹いているなら保湿力の高いしっとりタイプのもの
テカリやベタつきが気になるなら、皮脂コントロール成分が入ったもの
ニキビや肌荒れが気になるなら、肌荒れ防止の薬用化粧水
というように、初めは気になる肌の悩みに合わせた化粧水を選ぶといいかもしれません。
ケアを続けるうちに、段々と自分がどんな肌質かわかり、自分に合った化粧水を選べるようになりますよ。
乳液
化粧水をした後は乳液が必須です!
化粧水を塗った直後の肌は保湿されていますが、そのまま放置していれば、水分はあっという間に蒸発してしまいます。
うるおいをキープするためには、乳液で油分の膜を作り、肌の表面に蓋をすることが必要です。
また、乳液で油分を補うことで、硬くなった角層を柔らかくして、なめらかな肌へと導きます。
乳液も、化粧水と同じように、内側から外側へ、優しくプレスするように馴染ませましょう。
乳液は、化粧水と同じ種類のものを選ぶといいですよ。
手間を省くならオールインワン
「洗顔して化粧水して乳液、ちょっとめんどくさくて毎日続けられないかも」
という場合には、化粧水・乳液が一緒になったオールインワンジェルやクリームがおすすめです。
手間も時間も省くことができるし、とっても楽にスキンケアができますよ。
次に毛の処理「髪・眉・髭」
肌同様、見た目に大きな影響を与える顔まわりの毛。
自分では改善しにくい部分ですが、スキンケアと違い、結果がすぐに出る、変化がわかりやすい部分でもあります。
だからこそ、プロに思いっきり任せてみると、見た目だけでなく気持ちにも大きな変化があるかもしれません。
髪
1000円カットで「適当に短くしてください」と言って切ってもらっていませんか?
顔や頭の形、雰囲気やスタイルによって似合う髪型があります。
1000円カットが悪いわけではありませんが、適当に長さを短くしてもらうだけではもったいないですよ!
一度、美容室でプロに「自分に似合う髪型にしてください」とお願いしてみてください。
お値段は3000円以上かかりますが、似合う髪型はあなたの良さを引き出してくれますよ。
眉
眉毛は顔の印象の8割を決めるとも言われる重要なパーツです。
眉毛が綺麗に整っていると、清潔感がある印象を与えてくれます。
最近は、眉毛専門のサロンがあり、自分に合った眉毛の形に整えてもらう男性もとても多いみたいですよ。
眉毛サロンの相場は3000〜7000円程度で、眉毛にも目の形などによって似合う形があるので、プロにお願いするのがおすすめです。
美容室でもお願いすればカットしてもらえますよ。
まずは自分で整えたいという場合は、こちらの動画を参考にしてみてください。
髭
髭も、綺麗に剃られている、もしくは、整えられていないと、清潔感がない印象を与えてしまいます。
面倒でもきちんと処理するようにしましょう。
しかし、自己処理ではどうしても限界がありますし、毎日の髭剃りで、肌に負担がかかっているかもしれません。
気になるようであれば、髭脱毛をしてみるのもおすすめです。
脱毛で、全く髭が生えてこなくなるわけではありませんが、
髭が薄くなったり、生えるスピードが遅くなることで、自己処理の負担も減りますし、毛穴が小さくなることで、肌も綺麗に見えます。
価格相場は1回5000〜30000円で、ツルツルまで目指すと平均で20万円ほどかかるそうです。
かなり高額に思えますが「毎日の髭剃りが面倒だし、夕方の青髭が気になる」という場合は思いきって脱毛してみるのもいいかもしれませんね。
もっと見た目を磨きたいなら
スキンケアや髪や眉を整えるだけじゃ物足りない!もっと自分を磨きたい!という場合はこちらもおすすめです。
筋トレ
いくら顔が重要視されているからと言って、体型を見られないわけではないですよね。
スタイルも見た目年齢に影響するので、筋トレでぽっこりお腹を撃退しましょう。
ファッション
いつも同じ服だったり、使い古したヨレヨレのTシャツを着てませんか?
自分にはセンスがない、と思うならマネキンを丸ごと真似したり、店員さんにコーディネートを組んでもらったりしてみましょう。
新しい服や、流行りのものを身につければ、美意識も高まるし、気持ちも自然と若返りますよ。
ネイルケア
ふと指先が目に入った時に、爪が綺麗だと、すごく清潔感がある印象を与えると同時に、きちんと美容に気を遣っている人だなと思ってもらえます。
もちろんネイルサロンでケアしてもらってもいいですが、
自分で綺麗に切り揃え、100円ショップの爪磨きで表面を少し磨くだけでも、ツヤッとした清潔感のある爪にすることができますよ。
ホワイトニング
歯が白いと、とっても爽やかな印象を受けますよね。
ホワイトニング効果のある歯磨き粉を使用すれば、気軽に挑戦できますよ。
メイク
最近では、メンズコスメと言われる、男性用の化粧品も増えてきました。
初めは、保湿・ベースメイク・日焼け止めなどの効果が1本にまとまっている、オールインワンコスメのBBクリームがおすすめです。
塗るだけで、青髭やニキビ跡などの肌の気になるところをカバーして、明るい印象を与えてくれます。
まとめ
美容は男性にとっても「特別」なことではなく「必要」なことです。
美容を意識すれば、見た目が若返るだけでなく、モテる男の必須条件である、清潔感や積極性も手に入りますよ!
まずはこの2つに挑戦してみてください。
- 洗顔・化粧水・乳液のスキンケアは毎日する
- 髪・眉・髭はきちんと整える(難しいならプロにおまかせ)
もっと自分を磨きたい!という場合は、
- 筋トレ
- ファッション
- ネイルケア
- ホワイトニング
- メイク
なども試してみるといいですよ。
自分の変化を楽しみながら、美容を意識していつまでも若々しく過ごしましょう!