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消えるタトゥーはファッションの一部⁈流行のフェイクタトゥーとは

タトゥーを入れてみたいけど、一生残るものだし「いつか後悔するかも」と思うとなかなか勇気が出ませんよね。

そんなあなたには期間限定のタトゥー「フェイクタトゥー」がおすすめです!

失敗や後悔を気にせずに、もっと自由にオシャレを楽しむことができますよ。

この記事では、フェイクタトゥーの種類からやり方まで詳しく解説していきます。

フェイクタトゥーとは

フェイクタトゥーとは直訳すると偽の刺青のことです。

タトゥーに憧れはあるけど、一生残るものだから入れて後悔するのは嫌だし、痛そうだし、となかなか勇気が出ないですよね。

最近では、ミニタトゥーやプチタトゥーといった、小さなタトゥーを耳の裏や指、手首や鎖骨にさりげなく入れることが流行っていて、

以前より、タトゥーをアクセサリーのようにファッションの一部として入れる人も増えています。

とはいえ、まだまだ日本ではタトゥーが入っていると温泉やプールなど、制限されることも多いですし、マイナスイメージを持っている人が多いのも事実。

タトゥーを入れる勇気はないけど、オシャレとしてタトゥーを楽しんでみたい!というあなたにはフェイクタトゥーがピッタリですよ。

タトゥーとフェイクタトゥーの違い

タトゥーとは、針でインクを皮膚の奥(真皮)まで入れ込み、模様を描くボディーアートです。

1度タトゥーを入れれば一生消えることはありません。

また、針を使用するので痛みを伴いますし、衛生管理が整っていなければ感染症を引き起こす可能性もあります。

対してフェイクタトゥーは、一時的なもので、消すことができます

針で皮膚を傷つけることもないので、痛みがなく安全です。

一生残るわけではないので、いろんなデザインを試せるというメリットもありますよ。

長期休暇中や旅行の間など、自分のやりたい期間だけタトゥーを楽しむことができます。

早速、4つのフェイクタトゥーについて紹介していきます。

フェイクタトゥーの種類

ヘナタトゥー

ヘナタトゥーはその名の通り、「ヘナ」という植物の葉のペーストを使用するボディーアートです。

本場のインドでは「魔除け」や「幸運を呼ぶ」という意味合いをもち、結婚式やお祭りでの装飾に使用されています。

天然成分である、ヘナの色素で肌の表面を染め上げて発色させるので、皮膚を傷つけず、痛みもありません。

ヘナは現在でも白髪染めやカラーリングの原料にも使われているそうですよ。

手や足、鎖骨など、体温が高く角質が厚いところほど濃く染まりやすいので、

体の部位によって色は若干変わりますが、オレンジや赤茶色など、茶系に染まります。

ジャグアタトゥー

ジャグアタトゥーもヘナタトゥー同様、植物由来のインクを使用して肌を染め上げるボディーアートです。

ジャグアタトゥーは「ゲニパアメリカーナ」という熱帯雨林原産の果物のエキスが原料のインクを使用します。

ヘナタトゥーと原理は一緒ですが、紺色に近い色に染まることから、本物に近いタトゥーに仕上げることが出来ます。

しかし、ヘナよりはアレルギー反応が出やすいと言われており、特にピーナッツやイチゴアレルギーの人は注意が必要です。

タトゥーペイント

タトゥーペイントはボディーペインティングの一種で、肌に害のない絵の具で、筆やエアブラシなどを使用し、体に模様を描きます。

最近では100円ショップでもボディ用の絵の具が売ってあるなど、イベントやハロウィンなどで使用される、身近なボディーアートの一つですよね。

テレビや映画などの撮影で刺青を表現する際に使用されているのはこの方法です。

色が限定されておらず、リアルにタトゥーを表現することが出来ます。

タトゥーシール

タトゥーシールは模様が入ったシールを水を使用して体に貼り付けるボディーアートです。

子供の頃におまけでついていたものを使ったことがありませんか?

最近では、ライブのグッズなどでも販売されるなど、身近でセルフでも簡単にできるので、気軽に挑戦しやすいのが特徴です。

自分にはどれが合っている?

4つのフェイクタトゥーを簡単に紹介しましたが、これらがどんな人や、シーンに向いているのか、

それぞれの特徴を比較しながら見ていきましょう。

リアルさ

本物のタトゥーにできるだけ近いものを楽しみたいというあなたには、タトゥーペイントがおすすめです。

タトゥーペイントは、映画などの撮影でタトゥーを表現するために作られたものなので、とてもリアルで本物のタトゥーのような仕上がりになります。

リアルにタトゥーを表現したい場合は、タトゥーペイントのプロに手書きでお願いするのがいいかもしれませんね。

また、1色でいい場合にはジャグアタトゥーもおすすめです。

本物のタトゥーに近い紺色の色味に肌が染まるので、ナチュラルなタトゥーを表現できますよ。

ヘナタトゥーは色味が茶色なので刺青のような雰囲気は出づらいです。

またタトゥーシールはシール特有のテカリが出やすいため、範囲が広いとリアルには見えにくい場合があります。

リアルさを求めるなら、タトゥーペイントかジャグアタトゥーがおすすめです。

持続性

ヘナタトゥー・ジャグアタトゥーは、肌のターンオーバーに合わせて段々と薄くなっていき、約2週間ほどで消えます。

肌の表面を染めるように発色させるので、水や汗、擦れには強いですが、急に消すことはできません。

対して、タトゥーペイント・タトゥーシールは、肌につけるアートなので、水や汗、擦れに弱く、すぐに消すことが出来ます。

ケアの仕方にもよりますが、タトゥーペイントやタトゥーシールは約2〜5日で消えてしまいます。

できるだけ長く楽しみたい場合はヘナ・ジャグアタトゥー、週末だけしてすぐに落としたいという場合はペイントやシールがおすすめですね。

価格

カードサイズのデザインの相場は大体このくらいです。

  • ヘナタトゥー 2,000〜5,000円
  • ジャグアタトゥー 3,000〜5,000円
  • タトゥーペイント 1,000〜5,000円
  • タトゥーシール 100〜1,500円

タトゥーシール以外は、同じくらいの価格設定になっていますね。

ボディーアート専門店やタトゥーサロンで施術してもらう場合は、名刺サイズで3,000円くらいはかかると思っておきましょう。

タトゥーシールは安いものだと100円あれば購入できます。

種類もたくさん販売されているので、特にこだわりがなければ、好みのデザインのシールを探してみるのがおすすめですよ。

手軽さ

価格の面でも、やり方の面でも、タトゥーシールが1番お手軽で挑戦しやすいです。

タトゥーシールは新たに肌に描いていくわけではないので、2〜3分程度で完了します。

ヘナ、ジャグアタトゥーは肌を染めるため、インクを塗ってから2〜3時間そのままにしておく必要があり、施術時間が長いです。

タトゥーペイントは、大きさやデザインにもよりますが、早くて10〜15分程度で終わります。

タトゥーシールは手の届くところであれば、自分で簡単に貼り付けることが出来ますが、

ヘナ、ジャグア、ペイントは、肌に描いていくので初心者がセルフでするのはなかなか難しいです。

家で気軽にできるという面でも、タトゥーシールはおすすめです。

どうやってするの?

挑戦してみたいフェイクタトゥーはありましたか?

フェイクタトゥーは消えるので、4つとも試してみて、お気に入りを見つけてもいいかもしれませんね。

早速やり方を紹介していきます。

ボディーアート専門店・タトゥーサロン

仕上がりや持続性を考えると、プロに施術してもらうのが1番です。

やりたいデザインができるか、気になるサロンに相談してみましょう。

セルフ

価格を抑えたい場合や、完全オリジナルのデザインを入れたい場合は、セルフでする方法もあります。

ヘナタトゥー

ヘナタトゥーをセルフでする場合は、ヘナ粉から自分でペーストを作る方法もありますが、時間もかかり面倒なので

ペースト状のものを購入することをおすすめします。

30gもあれば、ワンポイントサイズのタトゥーをいくつも書くことが出来ますよ。

その際に、ブラックヘナと呼ばれる、ヘナ以外の黒や緑、ピンクなどの色のペーストは購入しないよう注意してください。

体に悪い化学物質が含まれており、肌荒れや跡が残るといったトラブルが起こる可能性があります。

ヘナのみのペーストでも、敏感肌の人や草まけをしやすい人は肌に合わない可能性もあります。

使用する前に二の腕の内側などにヘナペーストを塗り、15分ほど放置してペーストを取り、肌に異常がないか確認すると安心です。

やり方の手順は

  1. ヘナタトゥーを入れたい部位を清潔な状態にする
  2. 好みのデザインを描く(薄く伸ばさず、ぷっくりさせるように)
  3. ドライヤーなどで乾かし、2〜3時間肌にペーストを乗せた状態で放置する
  4. ペーストを剥がして完了

体温が高いほうが染まりやすいため、お風呂上がりなどにすると効果的です!

また、放置中に洋服につくのが心配!という場合は、しっかり乾かした後に、ガーゼなどで保護しておくといいですよ。

翌日から3日目が発色のピークで、それ以降はだんだん薄くなっていきます。

放置している時間が長いほど、持続性もあると言われています。

セルフの場合は薄くなった時に上から重ね塗りできるのもメリットかもしれませんね。

ジャグアタトゥー

ジャグアタトゥーもヘナタトゥーとやり方は一緒です。

必要なものがセットになったものを購入すれば、すぐに始められますよ。

上手く書く方法として、こちらの動画が参考になったので乗せておきます。

タトゥーペイント

顔や体用の絵の具やペンは100円ショップでも見かけることがありますし、セットも販売されているのでとても手軽に挑戦できます。

色に制限がなく、直感的に自由に描くことが出来ますが、その分タトゥーっぽく見えない可能性もあります。

また、セルフでのペイントはどうしても落ちやすく持続性がありません

1日だけのイベントなどで使用するのはいいかもしれませんね。

タトゥーシール

タトゥーシールはワンポイントから大胆なデザインのものまで、いろんな種類が販売されています。

ワンポイントのものだと、1つのシートにいろんなデザインが入っているものが多いので、お得感もありますよね。

好みのデザインがなかったり、オリジナルのデザインのものが良ければ、意外と簡単に作ることもできるみたいですよ。

貼り方の手順は、とっても簡単です。

  1. 貼りたい部位を清潔な状態にして、シールの印刷面を肌に当てる
  2. 水を含ませたティッシュやタオルで上から抑える(20秒ほどしっかり浸します)
  3. シートをゆっくり剥がす
  4. 肌に残ったのりを優しく拭き取り乾燥させたら完了

しっかり乾燥させることが持続性に繋がるみたいですよ。

とは言っても次の日にはもう消えかかっていた、なんてこともあるので、

あくまで1〜2日の期間限定で楽しむものと考えておくのがいいかもしれませんね。

まとめ

タトゥーに憧れはあるけど、入れるほどではないというあなたにはフェイクタトゥーがおすすめです!

  1. ヘナタトゥー
  2. ジャグアタトゥー
  3. タトゥーペイント
  4. タトゥーシール

4つのフェイクタトゥーについて紹介しましたが、

とりあえず、手軽にやってみたいという場合は、低価格で簡単なタトゥーシールをセルフで、

リアルなタトゥーを楽しみたい場合は、タトゥーペイントやジャグアタトゥーをプロにやってもらうのがいいですよ。

消えるフェイクタトゥーで、おしゃれの幅を広げましょう!

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