マイバッグやマイボトルを買ったのに、家に置いたままになっていないでしょうか。
一人暮らしだと、仕事終わりの帰り途中でスーパーやコンビニにふらっと寄ったりしますよね。
大きいかごタイプのマイバッグを選んでしまい、持ち運びできずに、レジ袋を購入してしまうことも。
環境のためにと思って買ったのに、活用されていないと、さらにレジ袋のプラスチックゴミが増え環境にも悪いです。
毎日使って、長く使い続けることでゴミも減り、環境のために繋がってきます。
この記事を読むと、「長く使い続けられるもの」がわかりますよ。
マイバッグ、マイボトル、マイ箸を買い替える時の選ぶポイントをご紹介します。
環境のために買ったのに活用できていない原因
環境のためにと思って、マイバッグやマイボトル、マイ箸を一度は購入したことがありますよね。
一人暮らしの女性が、保冷付きバッグが欲しいと思い「かごタイプ」のマイバッグを買ったことはないでしょうか?
かごタイプは、大きすぎて邪魔になり、使わずに壁にかけたままになってしまっていませんか?
折りたためるマイバッグを買っても、買い物に行く前にカバンの中に「入れ忘れ」てしまうこともあるのでは?
水を沢山飲むため、大きなマイボトルを買ったが、通勤の時に重く、肩こりがひどくなり、マイボトルを持っていくのをやめてしまったり。
マイ箸は、毎回洗うのが面倒で、衛星的に気になって使わなくなりがちです。
そのままキッチンの引きだしの中に、入れっぱなしに。
せっかく、環境のためにと思っても、レジ袋を購入、ペットボトルを購入してしまっては、ゴミが増えて環境のために繋がらないですよね。
また、マイバッグは作る過程で、レジ袋の何倍もの二酸化炭素の排出がされています。
紛失したり、忘れるからといって何枚もマイバッグを買うことは環境のためにはならないのです。
マイバッグやマイボトル、マイ箸が、活用できていないのは、恐らく、あなたの生活スタイルに合っていないからなのかもれません。
あなたの生活に合ったものを買うことで、長く、無理なく使い続けることができます。
また、何回も買いなおすことはありません。
こだわって買っている人は、大切に長く使っていますよね。
こだわって買っている人は、いつ、どこで、どうやって、なんのために使うかなどを目的を考えてそれに応じたものを購入しています。
「これがなくては生活ができない」と思うくらいのものであれば、買い物に持っていくことを忘れなくなります。
また、少し荷物が増えるけれど、持っていくことが楽しみになりますよ。
あなたも、こだわって長く使えるものを選んでみませんか?
自分の生活スタイルを振り返る
まずは、あなたの生活スタイルを振りかえってみましょう。
普段の買い物は、いつ、どうやって行くでしょうか?
一人暮らし電車通勤であれば、夕方に仕事終わってから、歩いてスーパーに行くことがありますよね。
夕飯のおかずや翌日の朝食の食材を少し買いに。
仕事の休憩中に、コンビニや薬局などにちょっとしたものを買いにいくことも多いのではないでしょうか。
マイバッグの大きさを考える時に、普段買い物をする量がどれくらいなのかも重要です。
歩いて買い物に行く場合は、大きなバッグを持って、沢山の量を持ち運ぶのは億劫になりますよね。
車で行く場合は、沢山の量を車に積めるので、大きなバッグやかご型でも億劫になりませんね。
マイボトルも何処で、何を入れて飲みたいのかを考えることが大事です。
それによって、どのようなボトルを買うのかが変わってきます。
通勤の途中で、のどが渇いたときに飲みたいのか。
仕事中に飲みながらがら仕事したいのか。
休憩の時にお気に入りのコーヒーを飲むために使いたいのか。
これらの使う目的によって、大きさや飲み口の形状などが変わってきます。
マイ箸は、自分の手に馴染み、使いやすいものが長く使えるポイントです。
普段、使っているお箸はどんな素材のものを使用していて、どんなデザインが使いやすいと感じるのかを改めてみてみるといいですね。
お箸は、毎日、無意識に使っているので、改めてみるとあなたの好みがわかると思います。
箸袋は、プラスチックの入れ物や布袋があり、お手入れの方法が違ってくるので、デザインだけで選ぶと後で後悔することも。
また、普段使っているカバンはどれくらいの大きさで、マイボトルやマイ箸が入るのかどうかも考えなければいけません。
一度、あなたの生活スタイルを振り返ってみると、選ぶときにとても役に立ちます。
生活スタイルに合った選び方
マイバッグ編
マイバッグは、もともと無料のレジ袋の代わりに使うものなので、なるべく安く抑えたいと思いますよね。
ただ、安さだけで選んでしまうと、実際に使ってみた時に、思ったより量が入らないことがあります。
また、洗濯ができない素材だと、汚れたら再び買うことになり不便に感じることが多いです。
100円均一で売っているマイバッグは、ほとんどが洗濯できません。
一人暮らしで、よく仕事帰りに歩いてスーパーに行く場合は、買う物の量が少なく、ある程度容量の少ないバッグが持ちやすいです。
また、仕事に持っていくカバンの中に入れても邪魔にならないもの、コンパクトで簡単に折りたためるもの。
常にカバンに入れておけるマイバックであれば、急な買い物に行った時でも使えるので便利ですね。
折りたたみでも、複雑すぎて一度開いたら自分で元通りに戻せないこともありますよね。
自分で簡単に折りたためるものを選びましょう。
仕事のカバンの中に入れるため清潔なものがいいので、買い物をしたお肉の汁がこぼれても洗濯ができるもの。
洗濯すると淵のに縫い目がほつれてしまったり、毛羽立ってしまったことがあるので、洗濯しても丈夫なものがいいです。
デザインは、仕事服に合うようなシンプルなものが合いますね。
休日にまとめて日用品などを、買い物に行く場合もありますよね。
そういう場合は、大きなマイバッグを買ってしまうと、使う頻度が少ないので、家にある大きなレジ袋を活用するといいですね。
一人暮らしの人がマイバッグを選ぶポイント
- カバンの中に入れても邪魔にならない、薄手でコンパクトになるもの。
- 素材は、洗濯できるもの。
- ナイロンや不繊化のものは、洗濯をすると毛羽立ったり、糸がほつれてくるのでおすすめできない。洗濯表示や商品のタグをみて洗えることを確認する。
- 買い物を楽しむためにも、デザインもこだわる。普段の仕事服でも浮かずにおしゃれに見えるもの。
私のおすすめのマイバッグは、モズ エコバッグビーンズ 1,500円 です。
https://hands.net/goods/4971587526367/
特徴は、コンパクトで軽い。
使い終わったら、くしゅくしゅとまとめれるので、たたむのが面倒な人にはおすすめです。
肩に掛けれるタイプで、手持ちの部分に滑り止めがついており、歩いていても肩から落ちにくいのが魅力的です。
ポリエステル素材なので丈夫で、洗濯ができるのがいいですね。
仕事帰りの買い物やちょっとコンビニに行く時に、ちょうどよいサイズですよ。
使い終わったら、汚れが付いていないかを確認して、仕事のカバンに入れておくと「入れ忘れ」予防になりますね。
マイボトル編
マイボトルもさまざまな種類があり、迷いますよね。
買うときにまず、考えるのは、マイボトルを買ってどういう場面で使いたいかを考えるのがポイントです。
通勤や仕事の時に使用する場合
通勤の時は、カバンの荷物に加えて、ボトルの重さが重なるので、軽量なボトルがいいですよね。
しかし、通勤途中だけでなく、仕事中も水分補給するとことを考えると500mlは欲しいですね。
通勤途中や仕事でパソコンなどをしている時は、片手で開けられるワンタッチの飲み口が簡単に飲むことができます。
ただ、ワンタッチのボトルの難点は、パーツが多いため、お手入れが面倒と感じる人にはおすすめできないです。
お手入れの手間をなるべく省きたい場合は、飲み口の広いボトルがおすすめ。
パーツが少ないので、洗いやすくお手入れが簡単です。
パッキンは、お手入れをしていてもカビが生えやすいです。
もしものために、購入時は交換用パッキンの入手方法を確認しておくといいですね。
また、「液漏れ」にも注意が必要です。
カバンの中に横にしてボトルを入れていると、ボトルの中の飲み物が漏れてカバンの中が水浸しになったことはないでしょうか?
「密閉性」がどうかをきちんと確認することが大事です。
家電量販店などに置いている、サンプルを触って、蓋が閉めやすいものか、きっちり閉まるかどうかを確認すると安心ですね。
マイボトルの中には、パッキンがないものがあるので「液漏れ」には要注意です。
デザインもさまざまのがありますが、仕事中に使用するとなるとシンプルデザインが使いやすいですね。
デスクワークや通勤途中で立ったまま飲む時におすすめは、ワンタッチタイプのタイガーの魔法瓶です。
https://www.tiger.jp/product/bottle/MCX-A.html
特徴は、シンプルなデザインで、とっても軽いです。
350mlでボトルの重さが170g。
サーモスの会社では、最も軽い重さなのだそうです。
ワンタッチなので、通勤途中でも、少し飲むのに片手で簡単に飲めます。
また、飲み終わって閉めると自動ロックがかかるので便利です。
蓋の閉め忘れやカバンの中に横にした状態でも、液漏れの心配はないですね。
また、デスクワークでパソコンを使っているときでも、片手で簡単に飲めるので仕事の邪魔にならないです。
ただ、洗うパーツが多くなり、洗うのが面倒に感じるかもしれません。
しかし、パーツの交換用のものも販売しているので、もしも、パッキンにカビが生えても安心です。
休憩の時に、コーヒーなどを飲む場合
最近では、マイボトルにお気に入りの飲み物をマイボトルに入れて休憩時間の楽しみとして使用している人も多いです。
休憩の時に飲むので、容量も少なめの200mlや350mlくらいがちょうど良いサイズです。
タンブラー型のボトルもたくさんの種類があります。
タンブラーは、片手でコーヒーを飲むの量がちょうどよく、飲みやすいのですが飲み口が複雑なのでお手入れが面倒に感じる人はボトル型をおすすめします。
ステンレス製のボトルには入れてはいけない飲み物があるので注意が必要です。
酸や塩分によって、ステンレスが錆びたり、保温保冷効果が薄れてしまう恐れがあります。
最悪、ステンレスの部分に穴が開いてしまうこともあります。
酸を含む飲みものは、スポーツドリンクや果汁入りのジュースやりんご酢などです。
塩分を含むものは、スープやみそ汁などです。
スープや味噌汁は専用のスープジャーがあるので、それを使用してくださいね。
他には牛乳や乳飲料は、腐りやすいので控えたほうがいいです。
お気に入りのカフェオレやカフェラテを休憩時間に飲みたい気持ちはわかりますが、長時間持ち歩くと、ガスが発生します。
そして、せんやふたが空かなくなったり、中身が噴き出したりする恐れがあります。
漏れる原因にもなります。
さらに、パッキンのすき間に入り込むと、汚れがとれにくいので、においの原因にもなります。
少しでも長く使用するために、ボトルに入れる飲み物にも注意が必要です。
マイ箸編
外食の時に割り箸しを使いますよね。
割り箸しを口に入れた瞬間、木の独特な匂いと感触が口の中で広がるのが苦手な人もいるのではないでしょうか。
割り箸しを使うのが抵抗のある人にとっては、マイ箸をもっていると気持ちよく食事ができます。
マイ箸を選ぶ時に一番は「手に馴染んで、使いやすさ」が大事になります。
お弁当を買った際、付属の箸を使ったことあるでしょうか?
お得なんですが、長さが短く、手になじめないため、お箸だけ買い直すことがあります。
マイ箸は、毎日のお弁当だけでなく、外食のときに割りばしの代わりに使う目的もあります。
マイ箸を買う人の多くは、外食の時に使用する用のものを買っているのではないでしょうか。
外食は、友人や家族と美味しいものを楽しく食べたいですよね。
お箸が手に馴染んで、使いやすいものであれば、より一層食事が美味しく感じられますね。
手に馴染んで、使いやすい箸を選ぶポイントを紹介します。
自分の手のサイズに合ったもの
箸の長さは、、使う手の大きさで決まります。
片手を出し、親指と人差し指でL字を作り、親指と人差し指の長さの1.5倍が、あなたの手にあった箸の長さです。
一般的に
- 成人男性:23.5㎝
- 成人女性:21.5㎝
と言われています。
素材
素材によって、お箸を持った手の感触が違います。
お箸を選ぶ時は、素材にもこだわることをおすすめします。
ただ、素材によって、汚れが落ちにくいものがあります。
口に入れるものなので、なるべく清潔に保てるものがいいですよね。
素材の特徴を読んで、あなたのお好みの素材を選びましょうね。
- プラスチック製品
プラスチック製のお箸は、値段が比較的安く買うことができます。
デザインもバラエティー豊富で、可愛いものやおしゃれなものが欲しいという方にはおすすめです。
プラスチック製なので、表面がつるつるしていて、汚れも落ちやすいです。
しかし、箸先が傷つきやすいです。
よく、子供の時に箸を噛んで、割れたり、傷がついてしまったことはないでしょうか。
箸先に傷がついてしまうと、その傷に汚れがたまってしまい、雑菌が繁殖しやすくなります。
箸先にコーティングされていると、傷がつくのを予防できます。
コーティングされたお箸を買うといいですね。
- 木製
一番の特徴は「手に馴染みやすい」ことです。
普段、木製のテーブルやいすに座ると安心し、心地よい感じがしますよね。
木製のお箸も、手に馴染みやすく、滑りにくいので使いやすさを感じる人が多いです。
プラスチック製よりも重みがあり、箸を落としにくいもの特徴です。
しかし、木製はの箸は、水分に弱いため、箸にしみた水分が蒸発しにくいので乾きにくいという特徴があります。
そのため、外食から家に帰ってきたら、すぐに洗って、乾燥させておくことが必要です。
そうしないと、カビが生える原因になりますので注意が必要です。
木製のお箸は、洗ったら、しっかり乾燥させてから、お箸入れに保存しましょうね。
また、箸先にコーティングされていないものは、汚れがつきやすいのです。
買うときは箸先にコーティングされているお箸かどうか確認するといいですね。
また、食べ終わった後にティッシュペーパーで軽く拭き取ると、洗うとき楽になりますね。
- 竹製のお箸
竹製のお箸は、軽くて丈夫です。
軽くて、手に馴染みやすいので、箸が手から滑り落ちることはないです。
箸先も滑りにくく、麺類なども楽に食べることができます。
魚を食べる時、骨をとったりするときは、箸先が細いと骨をとりやすいですよね。
竹製の箸先は、細くなっているので魚のを食べる時は楽に食べることができます。
デザインが、シンプルなものがほとんどなので、可愛いいお箸が欲しい人にとっては物足りない感じになります。
- 折りたたみ箸
普段使っているカバンが小さく、お箸が入らないこともありますよね。
カバンから、箸がはみ出していると、見栄えがよくないですよね。
マイ箸の中には、組み立て式になっているものものもあります。
組み立てるので半分の長さで収納できます。
ただ、収納ケースも一緒に購入できますが、難点として筒状の収納ケースだと洗うのが難しいです。
箸袋
箸袋は、食べたあとのお箸を入れるため清潔に保てれるものがいいです。
箸袋は、プラスチック製のケースと袋状の2種類あります。
プラスチック製のケースは、箸とセットになって販売しているものが多くお得ですよね。
ただ、お箸と一緒に洗えるのですが、ケースの端を綺麗に洗うのが億劫に感じることもあります。
また、プラスチック製のケースに入れて、持ち歩いているとカチャカチャと音がするので、気になる人もいます。
最近では、プラスチック製のケースの中に音がならないように設計されたものも販売しています。
ケースの中に、ストッパーがついて、箸が固定されるので、歩いていても音がしないようになっているものがあるので探してみるのもいいですね。
布袋のいいところは、洗濯機で簡単に洗えることです。
外食から帰って、お箸を簡単に洗い、布袋は洗濯機に入れて丸洗いできます。
布袋は、花柄や刺しゅうの入った可愛いものが多くあり、おしゃれなものが欲しい人には好みのものが見つけられるでしょう。
まとめ
環境のためにと思って買ったのに、活用できなかったらもったいないですよね。
環境のことを考えて行動しているあなたはすごいです。
せっかく買うのであれば、毎日長く使えるものを買うことをおすすめします。
そのためには、自分のライフスタイルを振り返ってみることが大事です。
マイバッグやマイボトル、マイ箸はあなたの生活の一部です。
あなたの生活に馴染むものを選びましょうね。
そして、一人暮らしで忙しい毎日でも、ちょとした買い物が楽しみになるように。
通勤中の電車の中でも、水分補給が楽しみなるような。
外食が楽しくなるような。
あなたがこだわって選んだもので楽しい日々を過ごしてみませんか?