ママ友から白湯が美容や健康にいいと聞いて、実践しようとしたけど白湯ってどのようなものなのか分からない。
水を温めたお湯だったら何でもいいのかなと、気になることもたくさんありますよね。
そこで今回は、そもそも白湯とはどんなものか、白湯を飲むと得られる効果や自宅での作り方についてご紹介します。
家事や育児の合間に白湯を取り入れて、忙しくても美しく健康的なママを目指しましょう。
白湯ってどのようなもの?普通のお湯とどう違うの?
「白湯」は聞いたことあるけど、正確にはどのようなものなのか分からないという場合もあるんじゃないでしょうか。
ここでは、そもそも白湯はどのようなものなのか、普通のお湯との違いに分けてご紹介します。
白湯はインドの伝統医学で使われていたものだった
白湯とは、10分以上沸騰(ふっとう)させ続けた90℃以上のお湯のことを言います。
インドの伝統的な医学では、火・水・風の要素が体の中を巡っていると考えられています。
3つの要素のバランスが崩れると人は病気になりやすいという考えから、身体を整えるための健康法のひとつとして白湯が使われていました。
白湯は、水を火にかけて沸騰させることで、水と火の要素を取り入れられます。
沸騰したお湯を、さらに10分以上待って風にさらすことで、風の要素を取り入れられるようになります。
こうしてできた白湯は、火・水・風の3つの要素が入っているので、身体に足りない要素を取り込めるというものです。
そのまま現代にも活用され、主に美容や健康法の一環として飲まれるようになりました。
湯冷ましや普通のお湯とどう違うの?
白湯をさらにぬるい温度に冷ましたものを「湯冷まし」といいますが、何度から湯冷ましといった基準がありません。
例えば、赤ちゃんの水分補給に使われることも多い湯冷ましですが、一般的には違いが広まっていないため白湯と呼ばれることも多いのです。
一方、沸騰させていないものを「お湯」と呼ぶことが多く、こちらも湯冷ましと同様に明確な基準はありません。
そのため、90℃以上まで沸騰させ続けたお湯のことを「白湯」とすることが多いようですね。
水道水を沸騰させることで不要な物質を取り除ける
日本の水道水では、殺菌のために塩素が使われています。
そのまま水道水を沸かさずに使うと、塩素が鼻にツンとくるような臭いを発生させて、水の味を損ねてしまいます。
水道水をいったん沸騰させることで、水の中に入っている不要な物質を取り除いて、口当たりを柔らかくしてくれるのです。
また、塩素はがんを発生させやすくなる物質を作り出すので、なるべく体に取り込みたくないですよね。
沸騰してから、10~15分くらい沸かし続けることによって、塩素やがんを発生させやすくなる物質が蒸発します。
水道水の中にある不要な物質を取り除いたら、臭いを気にせず、安心して飲めるようになりますね。
白湯の嬉しい3つの効果
白湯には、内臓機能を温める特徴があります。
白湯を飲んだ直後から、血液を温めて血管を広げ、流れを良くする効果があるんです。
これから体だけでなく、心まで元気になれる3つの効果についてお話していきますね。
血のめぐりを良くして美肌効果を高める
白湯により血行が良くなることで、肌荒れの予防や改善につながります。
血液の液体の成分は90%が水分なため、体内の水分が不足すると血のめぐりが悪くなってしまうのです。
血液が老廃物の運搬を行っているので、血のめぐりが悪くなると、その運搬が正常に行われなくなります。
そのため、腸内環境が乱れ、基礎代謝も落ちて肌トラブルが起こりやすくなります。
実は、高級なスキンケア用品よりも、体の中からきれいにすることの方が重要なんです。
白湯での水分補給を心がければ、血液の状態が一定に保たれるので、スムーズな代謝につながります。
老廃物が流されると、体内に溜まった毒素も流したり、便秘解消の効果も期待できるでしょう。
基礎代謝が上がりダイエット効果につながる
白湯を飲んで基礎代謝をあげることで、ダイエット効果も期待できます。
生きていく上で、心臓の動きや呼吸、体温の維持などは欠かせないものです。
起きているときでも、寝ているときでも、活動を維持するためにはエネルギーが必要になります。
生命を維持するために、体の中で自動的に行われているエネルギー活動のことを基礎代謝と言います。
1日に消費するエネルギーのうち、基礎代謝は70%を占めているんです。
白湯を飲んで血のめぐりが良くなることで、内臓の温度が上がり基礎代謝も上がっていきます。
基礎代謝をあげることで、余分な脂肪が燃焼されダイエットにつながるなら、ぜひ身につけていきたいですね。
リラックス効果で自律神経のバランスを保つ
日常生活を過ごしていると、ストレスを感じることもあるでしょう。
そんなときは、自分でも気付かない間に自律神経が乱れていることもあるそうです。
自律神経には、2種類あります。
- 緊張したときに働く交感神経
- リラックスしたときに働く副交感神経
お互いが反対の動きをすることで、心と体のバランスを保っているんです。
自律神経が乱れているときは、副交感神経の働きが弱くなっています。
ストレスが溜まるというのは、体の緊張がずっと続いている状態のことを言います。
バランスを保つために副交感神経の働きをあげるには、リラックスが必要でしたよね。
白湯には、体を温めて血のめぐりを良くする効果で、副交感神経を働かせる作用があります。
副交感神経が働くと、ゆったりとリラックスをした状態に近づけるようになるでしょう。
白湯で、美肌も健康も手に入れちゃいましょう。
自宅でできる白湯の作り方
使用するお水は、硬水ではなく軟水を使うようにしましょう。
硬水はミネラル分が多く、内臓に負担をかけてしまいます。
日本の水道水は軟水ですが、ミネラルウォーターを使う際は硬水でないことを確認して使ってくださいね。
ここでは、水道水とミネラルウォーターに分けて、白湯の作り方をお伝えしていきますね。
水道水で作るときは沸騰させて温める
基本的には、水道水を使って沸騰させたお湯で白湯を取り入れる方法が正しい飲み方です。
特に水道水を使う場合に、こちらの方法であれば、塩素などの不純物を取り除けるのでおすすめです。
水道水での白湯の作り方
- やかん、もしくは鍋に必要な分量の水を入れる
- 鍋にフタをして、中火でお湯を沸かす
- 沸騰したらフタを取り、弱火で10~15分くらいお湯を沸かし続ける
フタを取ってから10分以上沸かし続けるというのが、白湯を作るポイントとなります。
さらに10分ほど経ったら、火を消して少し冷めるのを待ちましょう。
白湯として飲むには、体内に取り込まれやすい50℃くらいのお湯であることが重要です。
少し熱めの温度ですが、すすって飲めるくらいになれば白湯の完成です。
ミネラルウォーターと電子レンジを使って効率よく白湯を取り入れる
時間のあるときはいいですが、忙しいママにとって、10分以上キッチンから離れられないのは負担になりますよね。
火をつけっぱなしにして違うことに気を取られ、忘れてしまっても大変です。
しかし、浄水していない水道水を使って電子レンジで温めると、不純物が残ってしまう可能性もあります。
そんなときは、ミネラルウォーターを使って電子レンジで温めると時短にもなり、おすすめです。
ミネラルウォーターは、水道水のように身体に悪い影響を与える物質が入っていないので、沸騰させる必要がありません。
家事や育児でバタバタしているときにも、白湯を取り入れられやすい方法です。
電子レンジでの作り方
- 耐熱性のマグカップなどの容器に、ミネラルウォーターを入れる
- すすって飲めるくらいになるまで、電子レンジにかける
温める時間の目安は、一般家庭に多い500w~600wの電子レンジなら、1分半~2分がベストです。
あくまで目安ですので、実際に水の温度を確かめながら温めてくださいね。
ウォーターサーバーを利用して日常的に白湯を取り入れる
どれだけ効果がいいと聞いても、問題は続けられるかどうかですよね。
家事や育児のスキマ時間となると、やかんやお鍋では時間がかかり面倒だったりします。
電子レンジも、自分で準備しないといけません。
そこで、お湯を沸かすのが面倒なのを解決してくれるのが、ウォーターサーバーです。
温水・冷水機能がついているので、2:1の割合でカップに注げば簡単に白湯を作ることができます。
自分で沸かす方がもちろんいいのですが、それでも温かいお湯を飲まないときよりは体を温める効果はあらわれます。
しかし、子育ての費用も残したい、家族で楽しむ資金もほしいとなると、ムダなお金は使えません。
サーバーのレンタル料や送料も、ムダがないように検討したいですね。
PREMIUM WATERの月額のプランは、3種類あります。
- 基本プラン
- ずっとPREMIUMプラン
- PREMIUM WATER MOM CLUB
今回は、小さなお子さんがいるママに人気の「PREMIUM WATER MOM CLUB」をご紹介します。
忙しいママから人気のプラン「PREMIUM WATER MOM CLUB」
こちらは、申込時に妊娠中、もしくは5歳以下のお子さんがいるママにおすすめのプランです。
こちらのプランでは、
- お水代…3,283円
- お水の配送料…無料
- サーバーレンタル料…880円/月
- 通常8,800円の設置料金が無料になる
という内容になっています。
お水は、12リットル×2本の24リットルが1セットと数え、500mlのペットボトルで換算すると、48本分の量に当てはまります。
1本100円で購入するとなれば4,800円が必要になりますが、3,283円でミネラルウオーターをお得に利用できるようになるんです。
また、こちらのプランで契約した場合、月々の電気料金は約840円です。
エコモードを設定すると、約670円とさらに節約して使うことができます。
お水代と電気料金を合わせて、5,000円から温水と冷水が手間なく使えるようになります。
公式のホームページでも1位に選ばれるほど、忙しいママさんから人気のプランのようです。
注意事項
申込時に、母子手帳やお子さんの保険証の写しが必要です。
こちらのプランは、最低3年間のご利用が条件となり、3年未満の解約は別途20,000円が発生します。
沖縄や離島は、サービスの対象外エリアになっています。
電子機器メーカーcadoとのコラボデザインが特徴
PREMIUM WATER MOM CLUBで扱っているデザインは、空気清浄機や加湿器などを販売しているcadoとのコラボしたものです。
エコで高機能な洗練されたデザインで、ホワイト、ブラック、レッドの3色から、選べるようになっています。
高さ116cm、幅30cmとスリムなデザインで、リビングやキッチンに置いても邪魔になりにくいでしょう。
チャイルドロックもついているので、お子さんがヤケドをする心配もなさそうで安心ですね。
スマホアプリで簡単に管理できるので使いやすい
お水が入った容器はペットボトルと同じ素材なので、使い切ったら家庭用のゴミで捨てることができます。
配送ごとに新しいボトルで届くので、衛生的ですよね。
契約時に、こちらのアプリにご登録していれば、毎回の配送も簡単に管理できるようになります。
もし、出かける回数も多くて今月はお水が余ってしまったなんてときも、配送のスキップが可能です。
お水の追加注文や、配送の日時もアプリから選べるので、家事や育児で忙しいときでもスキマ時間で行えますよ。
PREMIUM WATERは会員専用のサービスも充実していて、もしもの時も安心してお使いいただけます。
もし、気になった場合は、こちらからご覧になってみてください。
まとめ
白湯とは10分以上沸騰させ続けたお湯のことで、インドの伝統医学で使われていた健康法のひとつです。
自宅で取り入れる方法として、水道水に適した作り方とミネラルウォーターに適した作り方があります。
簡単に白湯を作る方法としては、ウォーターサーバーの活用も、忙しいママにぴったりではないでしょうか。
ぜひ、白湯を取り入れて、健康的で素敵な毎日を過ごしましょう。