美容・健康

おしゃれ女子なら必須のワセリン、その適切な使い方とは!?

近頃、ファッション雑誌やSNSでも、さまざまな使い方の紹介をされている”ワセリン”

モデルさんや海外セレブも使ってます!とも発信されています。

おしゃれ女子のあなたなら、すぐ試してみたくなりますよね!

しかし、いまいち使いこなせず困っているのではないでしょうか?

私の知り合いのおしゃれ女子Fさんも

始めは見よう見まねで使っていましたが、

「べたべたするから使いづらい」

「結局油を塗っているから、日焼けや毛穴が詰まりそうで肌に悪そ

と、ワセリンに対する不信感や、うまく使いこなせなかったことが原因で、

せっかく買ったのにもったいないけど…と

捨ててしまったそうです。

しかし、次々といろんなメーカーからワセリンの商品が出てくるので、

「私はいいと思わなかったけど、何でこんなに人気なんだろう」

と改めてワセリンについて調べてみました。

すると自分の使い方が合っていなかったことや、

美容や生活まで、さまざまな使い方ができることを知って、

「あの時捨てなきゃよかったー!」思ったそうです。

再びワセリンを買い直し、本当に合った使い方を知れたことで、

今は自分流にアレンジして、楽しんでいるそうです。

この記事では安全に使うためのワセリンの

”知識”

”使い方”

”落とし方”

を、ご紹介していきます。

捨ててしまおうかな…と思う前に、ぜひ試してみてください。

ワセリンの役割


赤ちゃんのスキンケアや、病院で処方されたり、

アトピーの肌を保護する目的で使用されていることが多いです。

スキンケアに使われるワセリンは、石油の不純物を取り除き、

酸化、化学的変化、紫外線吸収の影響をほとんど受けない純度に精製された保湿剤のことを言います。

”保湿剤”と言われますが、化粧水やクリームのように肌に栄養を与えたり、

肌を潤わせたりという効果はありません

ワセリンは、保湿をするというより肌の保護膜の代わりとして使います。

肌の水分の蒸発を防ぎ、ホコリなどの刺激から守る役割をしてくれます。

ワセリンによって副作用が引き起こされることはほとんどなく、

ワセリンの使用によるアレルギーの心配もほとんどないと考えられています。

石油が原料だと聞くと、肌に良くない印象を受けるかもしれませんが、

肌の刺激になる不純物はほとんど取り除かれているため、

安心して使うことができます。

 

ワセリンには種類がある

ワセリンには

・黄色ワセリン

・白色ワセリン

・プロペト

・サンホワイト

など種類があります。

それぞれ”純度の違い”によって使い分けがされています。

黄色ワセリン

一番純度が低く、不純物が多く含まれているので黄色い色をしています。

低価格ですが、赤ちゃんや敏感肌の方はかぶれることがあるので、注意が必要です。

雑貨品という区分になり、医薬品や医薬部外品にはなりません。

健康な肌の方が使う分にはさほど問題はなさそうです。

ユニリーバのヴァセリンやロートのメンソレータムは黄色ワセリンやほかの成分が含まれています。

 

白色ワセリン

黄色ワセリンより純度を高めたものです。

医療機関でも使用されているので、赤ちゃんや敏感肌の方は

白色ワセリン以上の純度の物を使用するのが安心です。

プロぺト

白色ワセリンより純度を高めたもの。

目の周りなど皮膚が薄くデリケートな場所に使うのに向いています。

医師から処方されることがほとんどなので、あまり店頭では見かけないかもしれません。

通販なら取り扱いがあります。

サンホワイト

プロペトをさらに純度を高めたものです。

日興リカの商品で白色ワセリンの中で最も高純度の物です。

赤ちゃんの肌やアトピーの方にも安心して使えますが、

通常の白色ワセリンと比べて価格がグンと上がります。

使用期限はあるの?

ワセリンは熱や化学変化の影響を受けにくいので、

直射日光や、温度変化の激しい場所に置いたり、へらなどを使い素手で触ったりしなければ、およそ3年です。

ただし、直接指で触れていたり、ほこりなどが入ってしまうと

雑菌が繁殖している場合があります。

チューブタイプを使うか、100均の旅行用の小分けケースに入れたり、

必要な分を清潔なヘラや綿棒で

取り分けて少しずつ使うようにしましょう。

あまりにも年数が経過している物は、肌以外に使うのがよさそうです。

その方法も後の方でご紹介します。

スキンケア

あなたは、毎日のスキンケアはどうしていますか?

肌にしっかり浸透するように化粧水を何回も重ね付けして、

乳液、美容液、クリーム…と少しでも肌がきれいになるならと

頑張っているかもしれません。

しかし、「時間もお金もかかるし面倒だな」と感じたりはしませんか?

最近は、”肌断食”という、シンプルケアをしている方も増えてきました。

洗顔後にサンホワイトなどの高純度のワセリンだけでスキンケアをする方法です。

しかし、ワセリンには肌の水分の蒸発を防ぐ役割しかないので、

もともと肌の潤いが足りてなければ、最低限の保湿は必要です。

なので、化粧水で保湿をして、美容液でケアをした後に

米粒2つほどのワセリンを手の平で温めて伸ばし、

押し当てて塗ります。

様子を見ながらシンプルケアに移行するのが安心です。

普通のクリームの量だと多すぎてギトギトになってしまうので、

米粒2つ分がポイントです。

付いているかどうかわからないくらいなのですが、しっかりついているので大丈夫です。

Fさんも1000円程度の化粧水と、ワセリンのシンプルケアに変えたことで、

肌の赤みや乾燥が改善したり、化粧品を買う費用が浮いて助かったと言っていました。

また、最近はマスクで肌荒れを起こす人が増えています。

その原因となっているのは、

・マスクをしていることで息がこもり、マスク内が蒸れる。

・マスクをしたまま話すことで、マスクに付いた唾から雑菌が増える。

・マスクがズレて擦れる。

ワセリンは水分に溶けたり、流れることもないので、肌荒れを起こしているところに塗れば

摩擦を軽減してくれて、雑菌から肌を守ってくれます。

手の消毒もいたる所でしなければならない今の時期は、

消毒しすぎや乾燥で染みることもあるので、ワセリンを付けておくとよさそうです。

 

傷の保護

乾燥や水仕事であかぎれを起こしてしまったり、子供が転んで擦り傷を作ることがあります。

ワセリンは軽い擦り傷ややけどなどの止血にも使えるのです。

昔は傷は乾かして、かさぶたを作った方がいいと言われていましたが、

今は傷は乾燥させない湿潤療法のほうが主流になってきています。

よく傷から黄色い液がでてきます。

これには肌の再生を助ける働きがあるので、水でよく洗い流して、

軽く水気をとったら、ラップにワセリンを塗り絆創膏のように貼っておくと

キレイに早く治すことができます。

また、疲れがたまっていたりすると、ピアスの穴が腫れたりすることがあります。

そんな時もピアスの穴にワセリンを塗っておくと

穴を傷付けずにスムーズにピアスを付けたり、

傷をケアしながら、おしゃれを楽しむことができます。

 

粘膜の保護

ワセリンは、鼻の中に塗ることもできます。

鼻の中に綿棒で塗っておくとワセリンが粘膜を保護してくれるので、

花粉の侵入を防いでくれます。

他にも

・鼻の中が乾燥してヒリヒリする

・乾燥によって鼻血が出やすい

・鼻のかみすぎで皮がむけてしまった

これらの症状にも使えます。

 

日焼け対策

ワセリンの日焼け対策については、サイトによって書かれていることが矛盾していることがあります。

「油だから酸化するし日焼けする」と書かれているかと思ったら、

別のサイトでは、「高純度の物ならある程度日焼けを防ぐ」と書かれているものもあります。

私の知人のFさんも、最初は矛盾した情報でどれを信じたらいいのか、

わからなくなってしまい、使えなかったそうです。

海外では、

1.【ワセリンと他の油でどのくらい日焼けするのか】

2.【ワセリンと他の化粧品などの保湿剤とでは、日焼けの程度に差があるのか】

という研究がされています。

【1】はワセリンのほうが皮膚が赤くなりにくかった。

【2】は程度の差はなかった。

この結果から、ワセリンには多少の日焼けを防ぐ効果があること。

ワセリンを塗ったことで、日焼けをしやすくなることはないということがわかります。

ただ日焼け止めと同じ効果はないので、

絶対に日焼けしたくない場合は、

しっかり日焼け止めを塗ってください。

また、日焼け止めで肌荒れを起こしやすい場合は、

ワセリンを塗ってから日焼け止めを塗ることで症状の悪化を防げそうですね。

 

メイク

女性にメイクは欠かせないですよね。

メイクをしている時間は楽しいですが、時間が経つとせっかくきれいに仕上げた

メイクが崩れていることも…。

そんな時は、ワセリンとアイシャドウやチーク、口紅をそれぞれ混ぜて付ければ

しっとりとつや感のあるメイクができて、落ちにくくなります。

口紅で唇の皮がむけてしまうなら、口紅を塗る前にワセリンを付ける。

グロスの代わりに口紅の後に付ける。

手持ちのアイテムの色を混ぜれば、オリジナルの色が作れますし、

わざわざ新しいメイクアイテムを買う必要がないので、

一石二鳥にも三鳥にもなってしまいます。

 

練り香水

香水の多くはスプレータイプになっています。

ワンプッシュでも香りが強すぎて、自分の香水の香りで

酔ってしまう事ありませんか?

そんな時はワセリンに少し混ぜて使えば、つけすぎを防ぐことができます。

また、アロマオイルを混ぜる方法も。

肌刺激が少ないオイルを選ぶのがポイント。

柑橘系は光毒性と言って、太陽に当たるとシミになりやすい成分があるので、

ラベンダーや、ティートゥリーあたりが安心して使えます。

ワセリン自体は劣化しにくいといわれていますが、

混ぜたアロマオイルが酸化することが考えられるので、

100均の小分け容器に、少量ずつ作って使用することをおすすめします。

~作り方~

容器にワセリン10gとお好みのアロマオイルを1~3滴入れて、清潔なスパチュラなどで混ぜます。

アロマオイルは植物の成分が凝縮されたオイルなので、

ワセリンで薄めるとは言え、体の負担にならないように数種類作っておくとよいです。

同じものを連続では2週間以上使わないようにするのがポイントです。

気分で使い分けができるので、楽しめますね。

 

整髪料として

ワセリンはハードワックスのように動きを付けることは出来ませんが、

毛先に付けて、まとまりを良くしたりすることは出来ます。

上記でご紹介した、練り香水やアロマオイルを混ぜたものを使えば、

優しい香りの整髪料に早変わり!

無駄にせず、スタイルをキメることができます。

まだある他の活用法は?

~革製品のツヤ出しに~

財布やベルト、靴などの革製品は使うほどに味が出ておしゃれですね。

革製品のお手入れ用のオイルはミンクオイルやラノリンなどといった

動物由来の油が含まれているので、獣臭があります。

そして、革製品は素手で触ったり服に擦れたりすることが多いので、臭いが気になったりしませんか?

そんな時はワセリンで代用することができます。

水にも溶けないので保湿と撥水加工が同時にできてしまいます。

~滑りの悪いチャックに~

新しいバッグやパーカーのチャックが引っ掛かり、開け閉めしづらい事がたまにありませんか?

年配の方に教わったロウソクをこすりつけて、滑らかに…という方法をとっていますか?

または”KUREー556”など専用の潤滑油を使ったりするかもしれません。

しかし、どちらも家になかったりしませんか?

そんな時はワセリンの出番です。

綿棒で少量をとり、チャックに薄く塗ります。

何度か開け閉めを繰り返し、馴染ませるだけ。

~シールはがし~

気付いたら子供が床など、貼って欲しくない所にシールを貼っていたりしませんか?

爪でカリカリしても下の粘着部分だけ残ってしまって、余計に汚い状態に…

消しゴムでこすっても取れない、除光液は持ってない…

そんな時もワセリンの出番です。

しかし、この場合は、プラスチック製品やコーティングされている床や家具に限りますが…

シールの上からワセリンを塗り、数分置きます。

ティッシュでふき取りますが、油分が残るので、

最後に触れる程度のお湯で絞った雑巾かキッチンペーパーで仕上げに拭くと

キレイにとれます。

 

ワセリンの落とし方

ワセリンは38度以上の熱で溶ける特性を持っています。

なので、上記でご紹介した、普段のスキンケアやメイク程度であれば、

お風呂などで温めて、しっかり泡立てた石鹸やクレンジング剤で洗えば落ちます。

基本的にワセリンは酸化・劣化しにくく、肌内部に浸透しないので、

数日程度なら肌に残っていても問題はないそうです。

ただ、アトピーで通常より多めに・広範囲で使っている場合もあります。

私の知り合いのBさんは長年のアトピーで悩まれていました。

肌の乾燥が激しく、血がにじんでしまったり、膿んでしまうこともあり、

保護のためにワセリンを使っているそうです。

なので、お風呂の時に落としきれていなかったり、服についたワセリンが

落ちずに、油でしっとり重たくなり着心地が悪くなっていたそうです。

肌に優しいワセリンの落とし方や洗濯方法を、Bさんから教えてもらったので、

ご紹介します。

 

肌に付いたワセリン

体に付いたワセリンを石鹸で落とす場合、ポイントは純石鹸泡洗浄です。

純石鹸とは成分が”石鹸素地”の無添加の石鹸で、

さまざまな成分や香料が入った、化粧石けんやボディーソープよりも洗浄力が高く、

比較的ワセリンを綺麗に落としてくれます。

最近は雑誌やYouTubeで角栓ケア・クレンジング剤の代わりにワセリンを使う方法が紹介されています。

しかし、ワセリンは38度以上で柔らかくなりますが、手の平で温めるくらいではクレンジングバームよりは固いです。

肌の摩擦が強くなり、使う量が多いので1度の洗顔では落としきれない場合があります。

洗顔の摩擦や洗浄成分に触れる時間が長くなれば、逆に肌荒れしてしまう原因になります。

毛穴から分泌されている皮脂が溶け始める温度は、32度~と言われています。

しかし、ワセリンは38度以上で柔らかくなる。

Bさんはこれらを考慮して、顔はレンジで蒸しタオルを作って当てたり、

湯船で温まることで、顔に付けたワセリンや化粧がゆるみ落としやすくなります。

それから、洗浄力の強すぎないクレンジングや洗顔で優しく洗っているそうです。

体は泡立てた純石鹸で優しくなでて、一般的な温度の38度~40度のお湯で流しているそうです。

これならあまり温度を気にしないで、熱すぎず寒すぎずに洗えます。

衣類のワセリンの落とし方

衣類にワセリンが付いてしまうと、通常の洗濯では綺麗に落とせません。

そこで活躍するのが、作業着用洗剤です。

工場などほこりや工業用油で汚れた作業着を洗うためのものなので、

ワセリンを落とすのには向いています。

ただ、水洗いだと落としきれないので、お風呂の残り湯に

浸け置きしてから洗うのがコツだそうです。

また、アトピーではなく簡単なスキンケア程度なら

セスキ炭酸ソーダや過酸化ナトリウム(酸素系漂白剤)を使用した方法で落とせます。

40~50度ほどのお湯10リットル(およそバケツ1杯分)に対して、

大さじ1杯程度を溶かしたら、10~60分衣類を浸け置きし、

最後に洗濯機で通常通り洗います。

色柄物や素材によっては、色落ちや衣類が傷むこともあるので、

洗濯表示を見てからにしましょう。

まとめ

流行っているからと手軽に取り入れても、使いこなせず何がいいの?と

なってしまいがちなワセリン。

情報も溢れていて混乱してしまいますが、

ワセリンの特徴や基本的な使用方法がわかれば、

安心して、ストレスなく使えます。

さまざまな活用法を身に着けて、おしゃれで賢いワセリンマスター”になりませんか?

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