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ワーキングホリデーで知っておきたい英語圏の国ごとのポイント

実用的な英語を学習するためにはどこの国がいいのでしょうか?

留学とは違い、ワーキングホリデーは机に向かう学習以外に「バイトなどからも言語学習ができる」というメリットがありますが、

異国の地でいきなり働くのは不安なことだと思います。

そこでこの記事では、ワーキングホリデービザがとれる英語圏の5か国の特徴をお伝えするだけでなく、生活環境や仕事が得やすいかも説明いたします。

ワーキングホリデーとは

ワーキングホリデーは日本国籍の18~30歳の人が、観光・就学・滞在中の費用のための就労ができる特別なビザです。

仕事や学校に留学する目的以外で、海外のビザをとるのは難しいことですので、あなたの世代だけの「特権」といえますね。

「若者の異文化交流を後押しする」というワーキングホリデーの目的からそれるため、フルタイムで仕事をすることはできませんが、バイトで働くことができます。

ですので、ワーキングホリデーの期間に現地でバイトをしたり、旅行や観光に行ったり、語学学校に通うことによって言語のスキルアップができます。

期間は国によって変わりますが、1年以上海外に滞在できます。

英語圏のワーキングホリデー協定国

ここからはワーキングホリデービザでいける26か国の中でも、英語圏の国に絞って紹介します。

英語圏の中で「語学学校」でどれほど英語学習できるかは、国によってあまり差はありません。

また、英語圏のワーキングホリデー協定国はどこも先進国で生活レベルも日本とほとんど変わりません。

ですので国ごとに大きな違いがあるのは、ワーキングホリデーの大きな特徴である「バイト」がしやすいか・どんな生活環境かの2点です。

そこで、ワーキングホリデー協定英語圏のアイルランド・イギリス・オーストラリア・カナダ・ニュージーランドの5カ国について、働くために・生活するために知っておきたいことを

①国の特徴
②英語の特徴
③生活環境
④物価
⑤賃金
⑥見つけやすい仕事
⑦おすすめポイント
⑧注意点
⑨ビザ取得難易度

の9つのポイントに分けてお伝えします。

アイルランド

①国の特徴

イギリスの北西に位置し、美しい自然と巨人伝説がのこる国です。

ヨーロッパ各国に近いので、ヨーロッパ観光も気軽に楽しむことができます。

首都ダブリンは世界的にも有名な都市で、多くのパブやアイリッシュ音楽を楽しめます。

食事に関しては、日本と同じく海に囲まれたアイルランドの名物は「シーフード」や「シチュー」など、日本人にもなじみ深いメニューが多いです。

隣国イギリスは「料理がまずい」という声も多く聞きますが、アイルランドは食事に関しては心配ないと思います。

また、ウイスキー発祥の地でもあるアイルランドは、数多くのウィスキー蒸留所があります。

②英語の特徴

イギリス英語に近く、語彙や発音はイギリス英語に似ています。

しかし、アイルランドは英語の発音に「なまり」があることと、話すスピードがとても速いと言われています。

ネイティブスピーカーも聞き返すほど、話す速度が速いそうですよ。

③生活環境

2005年には、「最も住みやすい国」に選ばれたほど暮らしやすい生活環境です。

とてもフレンドリーな国民性なので、近所の方や学生とすぐに仲良くなれるでしょう。

また、非常に豊かな自然に囲まれているので、アウトドアスポーツを楽しむこともできます。

④物価

目安となる費用:12万円~/一カ月

首都のダブリンは日本より物価が高いです。首都から離れると物価はとても安くなります。

しかしアイルランドは食品には税金がかかりません。

外食は一食2000円くらいかかるので、自炊ができるといいですね。

⑤賃金

物価は高いですが、アイルランドの最低時給は日本円で約1200円程度です。

バイトと貯蓄で難なく暮らすことができると考えられます。

⑥見つけやすい仕事

・ウエイトレス/ウエイター

・清掃員

・ベビーシッター

・バーテンダー

・飲食店スタッフ

都会のダブリンなどでは、多くの「パブ」があるので、ウエイターなどの仕事が見つけやすいでしょう。

一方その他の地域や職種は、特別なスキルやある程度の英語力がないと、仕事は見つけにくいと思われます。

⑦おすすめポイント

・英語圏の中では比較的物価が安い。

・イギリス英語を学べる。

・アウトドアスポーツなどで、雄大な自然を体感できる。

⑧注意点

仕事のジャンルはあまり選べない。

・なまりが少しある英語。

⑨ビザ取得難易度

取得難易度は高くありません。

上限は800人と決まっていますが、「抽選に落ちた」という声はあまり聞きません。

イギリス

①国の特徴

英語といえば、英国・イギリスですね。

世界の中心ともいえるイギリスは、クラシカルな街並みとモダンなデザインなどが入り混じる世界トップレベルで人気のある国です。

ユーロを離脱してしまいましたが、ヨーロッパも近いため、週末にフランスやスペインなどに旅行も気軽に行けます。

②英語の特徴

もちろん本場のイギリス英語が話されています。

また世界から移民が集まっている場所ですので、イギリス英語だけでなく、アメリカ・インド・オーストラリアなど多くの国のなまりを聞く機会も多いでしょう。

③生活環境

先にも書きましたが、世界各地から人が集まっているので、日本人も暮らしやすい環境です。

日本と同じ生活水準レベルですので、問題なく生活できるでしょう。

④物価

目安となる費用:15万円~/一カ月

物価はとても高いです。

安い飲食店でも2000円ちかく見積もる必要があります。

一方食品に関しては日本より安いので、自炊ができるといいですね。

特に家賃が高いです。

イギリスは「家賃で生活費が決まる」とも言われており、首都ロンドンは世界でもっとも家賃が高い都市にランクインしています。

イギリスはロンドン以外にも、リバプールやマンチェスター、リーズなど世界的に有名な都市がたくさんあるので、

首都を避けることによって生活費を下げることができるでしょう。

ロンドンに住むとしたら、「シェアハウス」が学生では一般的です。

日常英会話を学びたいなら、シェアハウスはいい学習の場になるかもしれませんね。

⑤賃金

賃金はそこまで高くなく、日本円で1000円程度からです。

年齢によって細かく最低時給が決められています。

アルバイト代だけで生活費をすべて賄うのは難しいと思われます。

それでアルバイトで稼ぐ・学費を賄うという意識よりも、経験を積む感覚で仕事を探すほうが良いでしょう。

⑥見つけやすい仕事

・日本食レストラン

・日系企業

・空港出迎えアシスタント

多くの日系企業が進出しているので仕事が見つけやすいです。

またアジア人も多いので、アジア系のコミュニティの中で様々な仕事に巡り合えるかもしれません。

MixBというサイトでもバイトを探すことができますよ。

⑦おすすめポイント

・イギリス英語を学ぶことができる。

・仕事が見つけやすい。

・多くの観光名所やアクティビティを楽しめる。

・ヨーロッパ各国にアクセスしやすい。

⑧注意点

・貯金をしていかないと、金欠になる可能性が高い。

・ビザの取得がとても難しい。

⑨ビザ取得難易度

ビザ取得はとても難しいです。

発行上限は1000人ですが、抽選倍率が10倍以上です。

それでも運よく選ばれたなら、最長2年間滞在することができます。

オーストラリア

①国の特徴

親日国ともいわれているので、安心して渡航することができます。

国の特徴は、「大自然」でしょう。

コアラやカンガルーなど多くのユニークな動物が生息し、エアーズロックやグレートバリアリーフなどの観光名所もあります。

また、日本と比べると季節が逆なので、真夏のクリスマスが楽しめます。

ちなみに、ワーキングホリデービザが取得できる国の中では、一番人気の国です。

②英語の特徴

知っておきたいポイントとしては、オーストラリア英語は「なまっている」ということです。

「Today(トゥデイ)」を「トゥダイ」と発音するなど聞いたことありませんか?

オーストラリアでの英語学習は、「オーストラリア英語」を学習することになるでしょう。

③生活環境

多くの日本人が移住・旅行している国なので、とても生活しやすいでしょう。

なぜなら多くの日本人が生活していると、日本人向けの商業施設も多いですし、日本人コミュニティから現地の情報も得やすいからです。

気温が高いですが、湿度は低いのでとても生活しやすいですし、海もきれいです。

生活環境への心配はあまりいらないでしょう。

④物価

目安となる費用:16万円~/一カ月

日本より物価は高いですが、次に紹介する賃金も高いため、一概に物価が高いから生活しにくいとは言えません。

⑤賃金

平均賃金は、日本円で約1600円です。

日本のほぼ2倍の時給ですので、物価が高くても、バイトと貯金でやりくりできるでしょう。

しかし、英語力がないという理由で1600円より下げられてしまう可能性があることも頭の片隅にいれといたほうが、下げられてしまっても落ち込まずに済むと思います。

⑥見つけやすい仕事

・日本食レストラン

・農場スタッフ

オーストラリアもJamsというサイトからバイトを探すことができます。

⑦おすすめポイント

・条件によっては3年間滞在できる。

・日本人も多く、生活しやすい。

・仕事が見つけやすい。

⑧注意点

・英語になまりがある。

⑨ビザ取得難易度

年鑑発給人数に制限がないので、難易度は低いです。

さらに、「セカンドワーキングホリデービザ」という制度があり、条件を満たせば最長3年間滞在することができます。

カナダ

①国の特徴

英語とフランス語の二か国語が公用語になっているカナダは、移民大国と言われるぐらい、様々な人種の方が生活しています。

さらに国土も広く北にいけば「オーロラ」が見えたりアウトドアスポーツを楽しめたり、

アメリカとの国境近くでは「オタワ」や「トロント」「バンクーバー」など世界的な都市でショッピングを楽しむこともできます。

ちなみに、ワーキングホリデービザが取得できる国の中では、二番目に人気の国です。

②英語の特徴

アメリカの上に位置しているので、アメリカ英語に近いです。

一方フランス語も公用語だからか「なまり」もあります。

③生活環境

移民大国ですので、移住者や留学生は生活しやすい環境が整っています。

先にも書きましたがアメリカ英語に近いので、日本人になじみ深く、初めての海外生活でも戸惑いが少ないかもしれません。

また、世界の中でも「住みやすい都市ランキング」の上位にランクインするほど、治安が良くすみやすい環境が整っています。

④物価

目安となる費用:10万円~/一カ月

外食は高いので、カナダも自炊ができるといいでしょう。

家賃はシェアハウスが一般的で月に7~10万円かかります。

⑤賃金

平均時給は、日本円で約900円からですで、チップ文化がカナダにはあります。

飲食店ではお会計の約15%がチップの相場で、清掃などでは1~5ドルです。

チップなので、必ずもらえるわけではありませんが、日本ではありえない経験ができるチャンスですね。

カナダも日本語のサイト(Jpcanada)で仕事を探すことができます。

⑥見つけやすい仕事

・日本食レストラン

・清掃員

・ツアーガイドスタッフ

移民も多いので、都会なら仕事は多くあります

⑦おすすめポイント

・1年のワーホリビザに加え、続けて6カ月の観光ビザも取得できる。

・アウトドアスポーツも楽しめる。

⑧注意点

・寒いので防寒対策はお忘れなく。

⑨ビザ取得難易度

6500人という人数制限はありますが、上限に達したことはないようなので、心配ありません。

ニュージーランド

①国の特徴

オーストラリアの隣国ニュージーランドは、手つかずの大自然・マオリ文化など独自の文化がある国です。

「羊の数が人の数より多い国」と聞いたことありませんか?

人口1人あたり約6頭だそうです。このことからもニュージーランドの豊かな自然を感じれますね。

ニュージーランド人は、寛容・助け合いの精神が強いという特徴がありますので、気軽に会話がしやすいでしょう。

②英語の特徴

英語の発音やイントネーションは、オーストラリア英語に近いです。

③生活環境

ニュージーランドも治安が良いという評判があります。

日本と同じように四季があり、温暖な気候のためくらしやすいです。

④物価

目安となる費用:11万円~/一カ月

ワーキングホリデービザが取得できる国の中では、物価が安い方でしょう。

しかし物価は日本と同じか少し高いです。

⑤賃金

平均時給は、日本円で約1500円くらいです。

物価が高いと書きましたが、賃金も日本と比べ高いので、バイトと貯金で難なく生活できるでしょう。

⑥見つけやすい仕事

・レストランスタッフ

・ホテルスタッフ

・農場スタッフ

ニュージーランドでは「農場スタッフ」で働くというなかなか体験できない仕事ができます。

農場スタッフではなく「ファームステイ」だと、農場で仕事を手伝う代わりに、宿泊と食事を提供してもらえます。

「カントリーライフ」を体験することができますよ。

またスキーシーズンには海外から多くのスキー客が集まるので、スキーシーズンにスキー場でのバイトも体験できるでしょう。

⑦おすすめポイント

・温暖な気候と大自然でゆったり生活できる。

・カフェやレストランが多く、バイトをみつけやすい。

⑧注意点

・ネットで仕事を探す場合、日本語求人サイトはあまりない。

⑨ビザ取得難易度

ビザは取得しやすいです。

加えて、ビザを取得するために準備しないといけない書類も少ないという特徴もあります。

まとめ

英語圏のアイルランド・イギリス・オーストラリア・カナダ・ニュージーランドを紹介しましたが、気になる国は見つかったでしょうか。

どの国も文化の違いで戸惑うことはあると思いますが、「生活環境」は心配する必要はないでしょう。

紹介した9つのポイントから、現地でバイトを探すイメージや生活環境が想像でき、ワーキングホリデーへの期待が高められたならうれしいです。

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