美容・健康

老化防止のために毎日簡単にできる美容やることリスト5選

 

忙しいとつい自分のことは疎かになってしまいがち。

すべて疎かにしてしまうと、お肌の調子が悪くなったり、クマができたり次第に老化が進んでいきます。

いつまでも若々しく元気に生きていきたいですよね。

そのためには、今からどんなことをやればいいの?

日本化粧品検定の資格を持つ友人が綺麗でいられるように、毎日のやることリストを教えてくれました。

それでは、お伝えしていきますね!

 

①お肌の光老化を予防!日焼け止めはしっかり塗る

まずは、日焼け止めをしっかり塗り紫外線対策をすることが大切になっていきます。

お肌のシミ、シワなどの老化現象は紫外線による影響が大きいのです。

肌にもっとも悪い影響を及ぼすのは紫外線です。

米国皮膚科学会では、老化の80%が紫外線(光老化)による影響だと考えられています。

出典:日本化粧品検定2・3級対策テキスト

日焼け止めの適切な使い方

まずは、日焼け止めの強さの選び方をお話していきます。

効果を高めるために、最大値(SPF50⁺・PA⁺⁺⁺⁺)が一番いいのでは?!と思いがちですよね。

しかし数値が高ければ高いほど、お肌に負担がかかってしまう場合が多いです。

シーンに合わせて選び方を変えるといいですよ。

  • 炎天下の中、海や山、プールなどのレジャーに行く場合はSPF40以上・PA⁺⁺以上
  • 野外での軽い活動は、SPA20~30・PA⁺⁺~PA⁺⁺⁺くらい
  • 日常生活(普段のお買い物、お散歩など)はSPF20以下・PA⁺⁺以下
  • 室内の場合は、SPF15前後、PA⁺⁺

家にいる間でも日焼け止めを塗るのが大切です。

家でも窓から紫外線が入ってきますし、スマホやパソコンなどデジタルツールによるブルーライトも紫外線と似たような影響を与えるので注意が必要です。

適切な塗り方をお伝えしますね。

  • 塗る量は液状か、乳液などの場合は1円玉大2個分くらい
  • 汗や皮脂などで効果が弱まるため、2~3時間おきに塗りなおす

正しく日焼け止めを塗って、光老化を予防しましょうね。

ちなみに、目から入る光でさえも肌に影響を及ぼすこともあるので、そのあたりも対策したいところです。

目に与える紫外線の影響は肌にまで!?目の健康を保つための方法とは

②乾燥小じわを防ぐために!きちんと保湿する

お肌が乾燥しないよう保湿に気を配ることは大切です。

乾燥はお肌にとって大敵。

乾燥小じわと呼ばれていて、シワが刻まれていく原因のひとつです。

さらに、年齢を重ねるとともにお肌の水分量は減っていくので、外からきちんと補うことが大切になってきます。

そのためには

  • お風呂上りにはしっかり保湿

お風呂あがりはとても乾燥します。

日本化粧品検定2・3級対策テキストによると、

入浴前の水分量を100とした場合、入浴中は湿度が高いために200になりますが、

入浴後は一気に水分量が下がっていき、約20~30分後は100よりも低下します。

なんと、入浴前よりも肌が乾いている「過乾燥」を招いてしまうのです。

乾燥する前にきちんと保湿しましょう。

  • クレンジングにこだわる

クレンジングによってはお肌の油分も洗い流してしまうものもあるようです。

お肌になるべく優しいもの、負担をかけないものを選びましょう。

  • 化粧水→オイルやクリーム、乳液などの油分を含むもので水分を閉じ込める

化粧水で取り入れた水分が逃げないように蓋をしましょう。

  • お部屋の湿度にも注意

水分の性質は水分があるところから、ないところに移動する性質があります。

そのためお部屋が乾燥していると、お肌の水分が逃げて行ってしまうのです。

湿度は60前後が最適です。

湿度計を置いたり、乾燥していたら加湿器を置いて調整するのが良いですね。

乾燥対策をすることによって、乾燥小じわができるのを防ぐことができますよ。

③リフトアップに効果的!頭皮のマッサージ

歳を重ねるとだんだんと顔のたるみが気になってきますよね。

たるみには、頭皮のマッサージが効果的ですよ。

頭皮と顔の皮膚は繋がっているので、頭皮からケアするのが効果的です。

こちらの動画を参考にしてみてくださいね。

特別な道具は必要なく、今すぐに実践できますよ。

【おうち時間でアンチエイジング】自宅で誰でも出来る簡単頭皮マッサージ! 続けると10歳若返る!? – YouTube

④身体の中からきれいにしよう!バランス良い食事を心がける

身体の中から整えることも美容にとって大切ですよ。

なぜなら身体から取り入れた栄養が、血液によって運ばれてお肌に届けられるからです。

いつまでも健康できれいなお肌を目指すには、栄養バランスにも気を配りましょうね。

具体的には、

「糖質・タンパク質・脂質・ビタミン・ミネラル」

の6大栄養素をバランス良く取ることです。

糖質(炭水化物)・・・お米、パン、麺類

タンパク質・・・お肉、お魚、卵、大豆製品などに含まれます。

ビタミン、ミネラル・・・野菜、きのこ類、海藻など。

抗酸化作用のある食べ物を取り入れる

身体の中も酸化(サビ)してくるので、抗酸化作用のある食べ物を取り入れて老化を予防しましょう。

抗酸化作用のある食べ物は

・ポリフェノール・・・ブルーベリーや赤ワインに含まれるアントシアニン、お茶や紅茶に含まれるカテキン、大豆製品に含まれるイソフラボン、

そばや柑橘系の果物に含まれるルチン、ココアやチョコレートに含まれるカカオポリフェノールなどがあります。

・美容に良いとされるビタミンACE(エース)

ビタミンA「美容ビタミン」・・・にんじんなどの緑黄色野菜。

皮膚や目の粘膜を健康に保つ働きがある。

ビタミンC・・・果物、野菜、イモ類。

皮膚の合成、コラーゲンを生成する働きがある。

ビタミンE「若返りビタミン」・・・豆類、アーモンド、かぼちゃなど。

体内の脂質の酸化を防ぐ働きがある。

このように、抗酸化作用のある食べ物を取り入れることで、身体の中から老化することを防いでくれますよ。

⑤新陳代謝を整えよう!睡眠はしっかり取る

老化を防ぐためには、しっかりと睡眠を取ることが大切になってきます。

睡眠は成長ホルモンの分泌を促し、日中の疲れや身体の修復してくれます。

この成長ホルモンは、新陳代謝を促す役割があるのでお肌と関係しています。

お肌の新陳代謝が乱れるとお肌のバリアが低下したり、紫外線などの外からの刺激から修復する働きが低下したりします。

そのため、お肌が荒れやすくなったり見た目の老化にもつながるのです。

しっかりと睡眠はとりましょう。

睡眠は質も大切になってきます。

ちなみに「成長ホルモン」を多く分泌させるには、睡眠の質が鍵です。

眠りが浅くなっていると、正しく成長ホルモンを分泌させることができません。

睡眠の質を高めて深い眠りにつきやすいくするコツは、こちらの記事に詳しく書かれているのでぜひご覧くださいね。

早起きが楽になる4つの方法!気持ちよく目覚めるコツ

まとめ

美容についてやることリストまとめると、

  1. 日焼け止めは欠かさず塗る
  2. 保湿する
  3. 頭皮のマッサージをする
  4. バランスの良い食事を心がける
  5. 睡眠はしっかり取る

この5つです。

美容にいいものはたくさんありすぎて、何をやればいいかわからなくなりますよね。

ポイント抑えてやればお肌を若々しく保つことができますよ。

お金をかけてエステに行ったり、高い化粧品を買うのも、もちろん素敵なことですが

日常のことを少し気を付けるだけで美容に繋がります。

ぜひ意識して過ごしてみてくださいね。

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