美容・健康

スキンケアをシンプルに!あなたに合ったオイル選び方

オイル美容はシンプルスキンケアの第一歩です!

普段行っているスキンケア、たくさん種類がありすぎて、なにをどう取り入れていいかわからなくなっていませんか?

化粧水、乳液、導入液、クリーム、美容液など。

いろんなアイテムを取り入れていると、その分スキンケアの時間もかかります。

お風呂上りも忙しいママさんは、スキンケアにあまり時間をかけられないですよね。

そんなあなたに、オイル美容がおすすめです。

スキンケアの工程や入っている成分もシンプルにして、美肌を目指すオイル美容をご紹介します。

 

美容オイルのメリット

美容オイルを取り入れることで、シンプルにきれいなお肌を手に入れることができますよ。

栄養素が豊富なので、あれもこれも…とスキンケア用品を取りそろえる必要がありません。

なぜお肌に良いとされているのか?

これからメリットを紹介していきますね。

  • 肌の軟化作用

加齢により、肌の新陳代謝が乱れて老廃物がとどまってしまいます。

肌の軟化作用により、皮膚を柔らかくして老廃物を取り除きやすくしてくれます。

  • 肌になじみやすい

種類にもよりますが、ワックスエステルなどの成分が多く入っています。

これはお肌にも入っている成分なので肌との相性が良いです。

お肌にすっとなじみ、使い心地も良く、浸透性が高い特徴があります。

  • 保湿力が高い

オイルは油分なのでお肌の油分を補い、保湿してくれます。

  • 化学薬品を身体に入れない

経皮吸収といって、スキンケア用品の成分は皮膚からでも体内に吸収されるのです。

オイルは天然のオイルのみで出来ているので、体内に毒をいれずに美肌を目指すことができます。

オリーブオイルや米ぬかオイルは食用オイルとしても使われます。

しかし、肌トラブルとなる可能性があるため、使う際は食用ではなく化粧用を使うようにしてくださいね。

※オイルに限らず化粧品には人によって合う合わないは必ずあるので、ご注意下さい。

美容オイルと種類

お肌に使用する「美容オイル」はいくつかの種類があります。

  • 動物油脂(サメや馬の油を原料としたスクワランオイル、馬油)
  • 植物油脂(天然の植物から作られたオリーブオイル、アルガンオイルなど)
  • 炭化水素油(石油由来で作られたミネラルオイル)
  • エステル油(合成した油)

種類によって入っている成分、効能もそれぞれです。

今回は主に肌になじみやすくて取り入れやすい油脂(動物油脂、植物油脂)に注目して紹介していきたいと思います。

肌別のおすすめオイル

お肌は人によって状態が様々です。

乾燥肌や、油脂肌、混合肌とそれぞれの肌別に紹介していきますね。

乾燥肌にはワセリン(炭化水素油)

乾燥肌は、お肌の水分と油分のバランスが崩れがちになっている状態です。

ワセリンを塗ると蓋になり、お肌の水分が蒸発していくのを防ぐことが出来ます。

特に入浴後はお肌が乾燥しやすくなっているので注意が必要です。

しっかりと化粧水などで水分を与えたあと、ワセリンを使って水分が逃げないよう蓋をします。

低刺激なので敏感肌でも使えるのも嬉しいポイントですね。

こちらの記事ではワセリンの使用法、種類などが詳しく書かれているのでぜひ覗いてみてください。

おしゃれ女子なら必須のワセリン、その適切な使い方とは!?

YouTuber「ふたりクリップ」の、とてもお肌のきれいなしおちゃんはサンホワイトのワセリンを使っているそうです。

普通肌と脂性肌にはどんな肌にもなじむ ホホバオイル(植物油脂)

主成分は肌にも含まれるワックスエステルが豊富に入っています!

これはオイルの中で最も人間に肌に近いオイルなのです。

そのため皮脂性、乾燥肌などどんな肌質にもなじみやすい特徴があります。

べたつかず、すっと浸透して肌にもすぐ馴染むのでとても使いやすいです。

オイルソムリエの資格をもつ白城あやかさんがおすすめしているホホバオイルです。

製造にこだわり、栄養価が高いです。

混合肌にはアルガンオイルかホホバオイル(植物油脂)

額や鼻は脂っぽくテカテカしているのに、頬は乾燥気味…というお肌の調子が不安定な混合肌。

そんな混合肌にはアルガンオイル、ホホバオイルがおすすめです。

アルガンオイルは水分と油分のバランスを整えて、お肌の調子を安定させる効果があります。

ホホバオイルは、お肌にも含まれている成分、ワックスエステルが配合されています。

そのため、混合肌にもなじみやすく浸透してくれますよ。

その他の美容効果があるオイル

保湿の他には効果がないの?

いえいえ、そんなことはありません。

保湿以外でも効果が期待されるオイルを紹介していきます。

アンチエイジング効果が高い アルガンオイル(植物油脂)

「若返りビタミン」と呼ばれるビタミンE(トリフェロールという名称)が豊富!

ビタミンEの抗酸化作用により、シミやシワなどの肌老化を予防します。

オレイン酸も豊富で保湿力も高めで、お肌をしっとりさせてくれます。

肌を柔らかくするはたらきがあるリノール酸も入っていて、化粧水の前のブースターとして使えば、化粧水が浸透しやすくなるという嬉しい効果もありますよ。

こちらのアルガンオイルは、オレイン酸やリノール酸がたっぷり入っていてキメが整ったふっくらしたお肌を導いてくれます。

美白効果がある 米ぬかオイル(植物油脂)

米ぬかオイルにしか含まれない成分、ガンマ・オリザノールは紫外線によるシミやそばかすの生成を抑制する効果があります。

また、ビタミンEも豊富なのでアンチエイジング効果があるのも嬉しいですね。

ガンマ・オリザノールには保湿力もあるので、皮脂の水分や油分を補ってしっとりとさせる効果があるのもポイントです。

こちらのオイルは「国産」にこだわっていて、お米1合で2グラムほどしか取れない希少なオイルです。

お肌を柔らかくする マカダミアナッツオイル(植物油脂)

マカダミアナッツオイルに含まれるパルミトレイン酸は人の肌に近いオイルです。

そのため肌への浸透性が高く、お肌にすっと馴染んで使いやすいオイルのひとつです。

パルミトレイン酸には乾燥を防いで、肌を柔らかく保つ豊富に含んでいるので乾燥肌にもおすめですよ。

化粧品科学者のかずのすけさんおすすめのオイルがあります。

保湿効果が高い オリーブオイル(植物油脂)

保湿力が高く、お肌の潤いを守ります。乾燥肌にもぴったりですよ。

また、外部からの刺激からお肌を保護する効果もあります。

乾燥からくる小じわにも効果的です。

こちらはオリーブオイル専門店が作った美容オリーブオイルです。

敏感肌にも スクワランオイル(動物油脂)

スクワランオイルは安全性が高いため、敏感肌、乾燥肌、アトピー性皮膚炎の方などどんな肌質の人でも使うことが出来ます。

また赤ちゃんや高齢者、年齢関係なく使えます。

保湿効果が高く、お肌のバリア機能を正常に保ってくれ新陳代謝を促します。

エイジングケア効果で肌老化を防ぎ、シミやシワの改善にも役立ちますよ。

抜群の保湿力で、数滴でも保湿されるためコスパが良いのが特徴です。

使い方もシンプル!化粧水の後にオイルをつけるだけ

オイル美容なら使い方もとてもシンプルなのです。

揃えるのも、化粧水、オイル、乾燥が気になる場合はプラスでクリームだけで大丈夫です。

導入液を付けて、化粧水、美容液、乳液、クリーム…といったさまざまなスキンケア用品を使うのは手間や時間がかかって面倒くさくなりますよね。

それではシンプルな使い方をご紹介します。

  1. 洗顔して化粧水の後のすぐ後にワンプッシュ
  2. 手に残ったオイルもなじませる。

化粧水をつけた後にすぐオイルをつけます。

そうすることで、オイルが蓋をする役割になって取り込んだ水分を閉じ込めます。

※オイル付けすぎると毛穴のつまりの原因になったり、ニキビの原因になったりするので注意が必要です。

また、オイルは太陽に当たると酸化するものもあるため、夜のスキンケアに取り入れて、朝は洗顔するのがおすすめです。

一緒にボディケアもできる

これらのオイルはボディにも使えます。

ボディにも塗れるなんてシンプルで時短になりますよね。

ボディケアに使う場合は、身体を拭く前のお風呂の中で使うのがベストです。

お風呂上がりの身体が温まった状態で使うと毛穴が開いている状態になり、オイルの成分がより浸透しやすくなります。

そして、お風呂上りは乾燥しがちなので、身体が濡れている状態で塗った方が保湿効果があります。

注意点は感触が重めのオイル(ワセリンやオリーブオイルなど)だと、塗った後のべたつきが気になる場合があるので、肌馴染みが高いオイル(ホホバオイルやアルガンオイルなど)がおすすめです。

まとめ

オイル美容でスキンケアをすると、お肌に余計なものをいれずに済みますし、工程もシンプルなため時間もかかりません。

また、たくさんの種類のスキンケア用品を置いておく必要もないのでシンプルをより目指せます。

時短もできて、簡単にきれいを目指せるオイルスキンケアぜひ試してみてくださいね。

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